楽寿園の動物たち♪ Vol.5 ~ケープハイラックス~

地元、静岡県三島市にある楽寿園は皇族の別邸として明治時代に造られ、現在は市が管理している公園です。その楽寿園の一画に動物を飼育している「どうぶつ広場」があります。

どうぶつ広場は一般の動物園と比べると種類、数ともに少ないものの、動物との距離が近く親しみが持てます。そんな楽寿園にいる愛らしい動物たちを数回に分けてご紹介していきます。5回目の今日は「ケープハイラックス」です!

ケープハイラックスについて

精悍な顔立ちの写真の動物。あまり馴染がないかもしれませんが、ケープハイラックスという動物です。

一見、ネズミ仲間にも見えなくもありませんが、ひづめに似た平らな爪などを持ち、骨格や消化機能の特徴などからゾウに近い動物と言われています。

草や木の葉を食べる草食動物で、大きさは体長40~50cm、体重2.5~5kgほどです。主にアフリカの中南部やアラビア半島に生息しています。岩の割れ目などに棲んでいることから、別名イワダヌキとも呼ばれています。

楽寿園のケープハイラックスは3、4回ほど見に行ったのですが、ほぼ岩の上で休んでいました。

なんでも、ケープハイラックスは哺乳類にも関わらず、体温調整が苦手なために岩の上で日向ぼっこをしたり、日陰で休んだりしていることが多いそうです。

また、ずんぐりむっくりとした体形からは想像しづらいですが、岩だけでなく木登りも得意としており、野生のケープハイラックスは木や岩の上に登って外敵を見張り、危険を感じると警戒音を発して仲間に知らせ、岩の隙間に隠れるそうです。

私が訪れた時はじっとしてほとんど動くことのなかったケープハイラックスですが、これからの季節は気温が徐々に下がって過ごしやすくなってきます。それにつれて、活発な姿も見られるのではないかと期待しています。

ちなみに、少し話がそれてしまいますが、普段は渇水状態のことが多い楽寿園の小浜池の水位が現在、例年になく高くなっています(※今日の水位は135cm。満水位は150cm)。池に水が満たされている状態は珍しいので、小浜池の見学もかねてどうぶつ広場を訪れてみるのもいいかもしれませんよ♪

<「楽寿園の動物たち♪ Vol.6 ~デグー~」 へ続く>

楽寿園

参考WEBサイト

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紹介:sKenji