巨大ベルトコンベアが町を縦横に走る陸前高田。2015年1月2日、見晴台にのぼってパノラマ写真を撮影した。
長く伸びる仮設の階段。見晴台は階段状のピラミッドのようにも思える。高さは20mくらいありそうだ。
階段をのぼっていくにつれて、巨大ベルトコンベアの末端部分が迫ってくる。
「ピラミッド」の頂上からのベルトコンベア。海側にはコンベアの向うに奇跡の一本松が凛とした姿で立っている。
そして、頂上から撮影したパノラマ写真。北北西から時計回りに奇跡の一本松、希望のかけ橋、今泉の造成現場まで約270度を撮影した。別ウィンドウで開いて拡大してみていただけると、最近の陸前高田の様子が少し伝わるかもしれない。
陸前高田で一本松を訪問する際には、ぜひ見晴台にのぼって町を眺望してほしい。津波の痕跡を示すものは見えにくくなってはいるが、造成が進められる町の姿が教えてくれるものがきっとあるはず。
陸前高田かさ上げ工事現場の「見晴台」
見晴台の入り口は一目瞭然。迷うことはありませんよ。