9月最初の週末は、東北がらみのイベントが大当たりの休日だったみたいですね。有名な9月7日の「目黒さんま祭り」のみならず、全国さまざまな場所で多彩なイベントが開催された模様。
ゆりあげ港朝市さんは幕張新都心でサンマ1万尾の無料配布。江東区では江東ボランティア祭りというイベントで被災地の物産を販売。仙台市のど真ん中、勾当台公園では地元のテレビ局KHBのお祭りに岩沼みんなの家さんが出店。静岡県の三島市でも、「宮城県石巻市東北復興支援販売会」が開催されました。
駅近くの商工会議所と文化会館を会場に行われたこのイベントは、お寺さんの大会とのカップリングで行われたもの。お昼時にはお寺さんのイベントの参加者がどっと繰り出して、石巻名物の地酒や味噌、醤油、ドレッシング、缶詰などの物販は飛ぶような売れ行き。出店で売られる石巻焼きそばなどのスナックも売り切れがでるほど。
口実、なんていうと叱られそうですが、いろいろな理由にかこつけて、東北とつながって行けるイベントが、これからも繰り返し行われるといいですね。東北からやってきた人たちや、東北から託された品物を販売する地元の人と言葉を交わせるというもの、いいなぁと思います。
石巻の名物を販売している屋台で人気だったアイテムのひとつがこの肉巻きおにぎり。震災の直後、宮崎県の業者さんが被災地支援として石巻で振る舞ったものなのだとか。宮崎県が口蹄疫で大変だった時に支援してもらったお礼なのだとか。実は宮崎生まれだけれど、これはこれでいい話に出会えたなぁとほっこりした気持ちになれました。
それにしても土曜日は暑かった。石巻からいらした方々には猛烈な残暑が体に堪えたんじゃないかと心配でしたが、暑かったのは仙台も同じだったようで、勾当台公園では「がんばッと!玉浦」の谷地沼富勝さんのスペシャルな「トロピカルかき氷」に長蛇の列が並んだのだとか。みなさん、暑い中ご苦労様でした!