女川カレーとは
宮城県牡鹿郡女川町の「きぼうのかね商店街」を訪れて女川カレーを製造している、ディル・セ・おながわ株式会社の阿部さんにお話を聞いてきました。
女川カレーは東日本大震災の際に、鎌倉のボランティアの方が避難所の炊き出しで作られたカレーを商品化したものです。
このカレーは被災された方々のことを考えて鎌倉のスパイス会社、メタ・バラッツ氏が作られたそうです。年齢を問わず誰でも食べやすいように辛さを抑えながら、体が温まるスパイスを使用することにより、寒さで冷えた体を温めてくれるそうです。また、マスール豆という小さな豆も使い、健康のことも考えられて作られているとのことです。
カレーのセット内容
2種類のスパイスとカレーフレーク、そしてマスール豆からなります。スパイス ミックスBが体を温めるスパイスだそうです。
このセットで4~5人分のカレーができるとのことです。
料理方法
下記が、気になる女川カレーの作り方です。
このほかにも、お好みで野菜入れても美味しいカレーができるとのことです。ちなみに阿部さんは、ジャガイモのかわりに大根を入れるそうです。
最後に阿部さんは、
「多くの人に女川に来てもらい、是非、現在の女川を見てほしい。」
と素敵な笑顔でおっしゃっていました。
女川カレーは下記のWebサイトからでも注文できます。
きぼうのかね商店街
Text & Photo:sKenji