1990年代に入ってから、子供にいわゆるDQNネームやキラキラネームを付ける親が増えています。この現象は加速の一途をたどっており、子供の将来を不安視するする意見も多数出ています。
・就職活動のとき、エントリーシートに書き込み憎いのでは?
・DQNネームの総理大臣が誕生したら困る・病院で名前を呼ばれたら恥ずかしい
・イジメがトラウマになって親に恨むようになる
など・・・様々な社会問題を引き起こしそうなDQNネーム。実際に使用されている名前を、一部紹介してみましょう。
【光宙くん】 ・・・ぴかちゅう光る宙と書いて、ピカチュウとは・・・光宙総理大臣が誕生することを危惧する気持ちも分かります。
山田光宙、山本光宙、木村光宙、田中光宙・・・どの名字を組み合わせてもしっくりきません。
【美俺くん】 ・・・びおれ洗顔フォームのような名前。びおれと読まなくても、美しい俺と書くなんてナルシストですね。
【黄熊くん】 ・・・ぷう
黄色の熊と書いてぷうってことは、熊のプーさんのことですよね。将来立派な大人になってもぷうなんて可愛そうという意見が大半のようです。
【金星ちゃん】 ・・・まぁず
まぁずちゃん。可愛らしい名前だと思いますが、年齢を重ねるにしたがって・・・という気もします。
【本気くん】 ・・・まじ本気と書いてマジ。その通りで説得力はあります。まじくんという名前はいいのですが、
違う漢字にしてもよかったのでは・・・
【夜騎士くん】 ・・・ないとこれはカッコいいと思いました。でもふりがなを付けないと読めないのは・・・
【大熊猫くん】 ・・・ぱんだ
「就活のとき、ふざけてると思わるだろうな」という意見も。名前をつけた理由は世界中の人気者になってほしいからというもの。少し安易な気もします。
【泡姫ちゃん】 ・・・ありえる
せめて「人魚姫」と書いて「ありえる」の方がいいのでは?という意見もあります。それにしても、ありえるという響きは可愛いですね。
総括
ネット上の意見には、届け出のときに役所が断った方がいいのでは?という意見も多数。
親は愛する子供のために、真剣に付けた名前。子は親の思いを背負って大切にしたいものです。しかし、それが重荷になってしまう可能性もあるのではないでしょうか。難しい問題だと思います。