自転車の交通ルール【日常のひとコマ】

 自転車に乗っていると、交通整理をしている婦人警官によく怒られます。

「ここ、一時停止ですよ!」など・・・とにかく厳しいです。自転車に細かい交通ルールなんてあったの?と思っていましたが、メチャクチャしっかりしたルールがあるんですね。甘く見ていました。反省の意味を込めまして、法律で定められた交通ルールと、個人的な認識を比較してみたいと思います。

Q・自転車に乗っているとき、走る場所は決まっているの?

A・自転車は車両の一種なので、歩道と車道の区別のある道路では車道の左端を走るのが原則です。

◆個人的な認識車道の左端を走るのは恐いです。トラックなどの大型車が猛スピードで走ってきたり、原付バイクがすり抜けてきたり、自転車より強力な車が来た場合の対処に困ります。跳ねられて怪我をするのも嫌ですし、車道の左端は戦場だと思うですが・・・私の場合、ほとんどは歩道をゆっくりと徐行します。  

Q・横断歩道はどのようにして渡ればいいのかな?

A・横断歩道を渡るときは、近くに自転車横断帯や交差点に自転車横断帯があるときは、そこを渡らなくてはいけません。

◆個人的な認識確かに!横断歩道に平行して自転車横断帯がある場合、ほとんどはそれに沿って走行します。しかし、向かいの自転車が自転車横断帯を走行してきた場合、横断歩道を走行してしまう場合があります。  

Q・交差点にある「止まれ」自転車も止まるのかな?

A・標識がある場所では必ず一旦停止し、左右後方の安全確認を行いましょう。

◆個人的な認識正直に言いますと、「止まれ」の標識で止まることを意識したことはない気がします。このことで婦警さんによく注意されます。ひどく見通しの悪い道を走っている場合、「止まれ」の標識がなくても止まります。しかし、見通しのよい交差点の場合、一時停止することなく通過してしまいます。  

Q・雨が降っているとき、傘を差しながら運転してもいいのかなあ? 

A・道路交通法違反です。傘を差しながら運転すると、バランスを崩しやすくなり転倒する危険があります

◆個人的な認識正直、小雨なら傘を差して乗ってしまいます・・・

Q・携帯電話などで話や操作しながら運転したり、イヤホンなどで音楽を聞きながら運転してもいいの?

A・だめです。携帯電話などの操作や話に気をとられて注意力を欠いたり、ハンドル・ブレーキ操作などの安定性を損なうおそれがあります。

◆個人的な認識数年前、音楽を聞きながら運転したことがありました。自分の趣味が音楽鑑賞だった場合、聞いてしまいそう気がします・・・。余談ですが、女子高生で携帯を見ながら走行している人を見かけます。「運転のプロだなぁ」と感心したのですが、悪いことだったんですね・・・

実際の交通ルールと個人的な認識で、かなりの差異がありました。自転車も一歩間違えば大事故に繋がりかねない車です。ニュースでは悲惨な自動車事故が連日報道されています。取り返しのつかない事故を起こさないように、安全運転を心がけたいと思います。