「憧れのウッドデッキを作りたい!」の第8弾です。
前回は、ウッドデッキの基礎づくりに必要な道具「タンパー(タコ)」を自作しよう!と作業を始めたところで、まさかのインパクトドライバーのバッテリー寿命という、すごく中途半端な状態で記事が終わってしまいました。
前回の記事はこちら↓
今回の記事でタンパーを完成させたいと思います!
前回のおさらい
まずタンパーについてのおさらいです。
タンパー(タコ)とは、ウッドデッキの重量で基礎を支える地面が沈み込まないよう、地面を叩いて固めるための道具(転圧器)です。
バッテリー寿命を迎えたインパクトドライバーですが、新しいバッテリーを買うと結構な金額がかかることが分かりました・・・。それにバッテリーを買った後に、実はバッテリーは生きていて充電器や本体の故障が原因だった、と判明する可能性もあります。
そこで新しい充電式インパクトドライバーを買おうかと考えていたところ、大工のお義父さんから「使ってないのがあるから貸してやるよ~」と救いの手が!
これで無事作業を始められます!
二度目のレッツDIY!
タンパーづくりは、前回の記事でDIYの先輩からアドバイスがあったとおり、「テキトー」を意識して作業を進めていきます。
頭の中に完成図を思い出しながら、目印をつけたり下穴を空けたりせず、大体の位置にビスを打っていきます。
ブロックをしっかり挟み込むようにして杉角材をビス(コーススレッド65mm)で固定。
上手くできました!!!
次に持ち手の部分に、滑り止めのためのテーピングを巻いていきます。
今回は紙ヤスリの粗目(#40)→細目(#400)を使って、持ち手の角を持ちやすいように丸く加工しました。
これも以前DIYの先輩から教わったのですが、写真のように角材の切れ端にヤスリを巻いて磨くと、ぐっとヤスリがけが楽になります(この方法を知らなかったら倍以上時間がかかったかもしれません・・・)。
10分後・・・磨き終わりました!
この後テーピングを巻くので、削りかすを落とすため水拭きしておきます。
木が乾いたらテーピングを巻いてタンパーの完成です!
DIY初心者は道具(工具)を揃えるのが大変
今回タンパーを作るにあたってインパクトドライバーのトラブルで作業が止まってしまいました。そこで思ったことは、初めてDIYをしようとするときに最初に壁になるのが、工具を揃えるということです。
木材加工によく使うインパクトドライバーも買うとなると結構な金額です。DIYに慣れてくると、さらに様々な工具がまた欲しくなってきます。
そこで気軽にDIYを始めたい人におススメなのがエンチョーを利用することです。エンチョーで木材等の材料を買うと、工作室で様々なDIY道具を無料で使わせてもらえます。
現在はコロナで工作室の使用に制限があるようですが、年会費無料のエンチョーのクレジットカードを作れば「工作室の工具が2泊3日レンタル無料」という特典が使えます。さらに、木材カットが20カットまで無料、2時間の貸車サービスもあります!(ただし、ポイントはつきません)。
今回のタンパーづくりも、エンチョークレカがあればもっとスムーズに出来たはずです。
DIYを気軽に始めたい場合は、まずはエンチョークレカを作るのがおススメです(私も作ります)!