先日あるテレビ番組で、歌手の氷川きよしが野生の三つ葉や葉わさび、アカミズなどを摘んで料理していました。
山を散策しながらひと目でこれらの植物を見つけるその様は「野草を食べる芸能人」として俳優の岡本信人の跡を継ぐにふさわしい人材だと思いました(貧乏で「生きるために」野草を食べていた風間トオルは別格とします)。
近隣市町の近況
秋が深まり、鮮やかな緑よりも紅葉や枯葉の味わいが目立つようになると、食べられる野草の姿は減りがちです。
西伊豆・仁科峠の頂上付近ではこれといったものが見つけられず「とりあえず撮って調べてみよう」がクセになっているシダ類を撮ってみたところ
いつものアプリはこれを「ワラビ」と判定。いぜんご紹介したワラビより葉っぱが丸まって見えるのは気温が下がってきたからなんでしょうか?いずれにせよ「成長してからの山菜の姿」は引き続き追っていきます。
さて、毎日のように散歩する三島市の白滝公園でわたしだけが密かに可愛がっている三つ葉は、各株の葉の数こそ大幅に減ったものの株数自体は増えている様子。来年が楽しみです。
富士のふもとの宝庫
仁科峠の翌々週に訪れたのが富士宮市にある「田貫湖」でした。近年では「ダイヤモンド富士」が撮影できるスポットとして人気を集めていますが、わたしが前回この地を訪れたのはおそらく30年レベル以上の久しいむかし。今はとってもきれいに整備されていて、びっくりしました。
その湖岸をのんびり散歩していると…
地図で見たときの西岸の出っ張りあたりが、歩いても歩いてもこの三つ葉の宝庫!きっと大勢のワンちゃんたちがお散歩を楽しむコースでしょうから摘んで食べる勇気はありませんが(そもそも勝手に摘んではいけません)、盛りの時期にここを訪れたらどんなにテンションが上がるだろうと想像しただけで既にテンションが上がっているのでした。
プリンスからプリンセスへ
テンションと言えば、冒頭の話題で出てきた氷川きよしのテンションが最近とてもキラキラしているように見えます。
髪を伸ばしてお化粧をして「なりたかった自分」の姿で「心おきなく」きれいになっていくきよし。ロックも好きなきよし。ズン ズンズン ズンドコ きよし。「食べられる野草好き仲間」として応援します。