わが家の息子(10歳)はASD(自閉症スペクトラム)です。
今では使いませんがより分かりやすくということで、心理療法士の先生は「アスペルガー」という言葉で息子を表現されていました。
今回は息子の『自信のなさ』にどう向き合うかついてのお話です。
自信がない・・・
息子は定期的に自信を無くして、私に「僕の良いところって何」と聞いてきます。
定期的なのと、何個も言わないと納得しないので、なかなか面倒くさい・・・。
なので、ノートに書き留めることにしました。
何個も一度に書くのは大変なので、毎日一個書くというルール。
夫も巻き込みました。
これなら息子が自信を無くした時に、何度も見返すことが出来ます。
書いてみた
娘と一緒にノートを買いに行きました。
娘は罫線ありの紺色のノートを選んでいました。
息子は何でもいいとのことだったので、自由にノートを使えるように罫線のないタイプを選びました。
1ページ1日にしたら、空いたスペースに息子が返事を書いてきました。
息子の字がかなり汚いのですが、自信をつけるためのノートだと自分に言い聞かせてここではスルーしました。。。
漢字が書けないこともスルーしました。。。
夫がギブアップ(笑)
すでにネタ切れ気味で、見た目を褒めてみました(笑)
そして、夫が復活。
夫と息子が脱落(笑)
息子は気が向いたら書いてくれるだろう。。。
なので、このスペースは大事です!
私は空いたスペースが気になって絵を描くこともあります。
すでに良いところと関係ないのですが、子どもたちは喜んでいます。
娘も。。。
息子だけ書くのも不公平なので、娘にも書いています。
娘は普段から自分の良いところを言ってほしいと要求しないので、意識しなかった分書くのが難しいことに気づきました・・・。
息子のことは心配で気にかけていたけれど、娘は今まで何でもうまくやっていたので、あまり気にかけていなかった自分に大いに反省・・・。
まとめ
子供の悪い部分は目につくけれど、良いところをあげていくのが案外難しい。
始めてから1か月にしてすでにネタ切れとなりつつあるのですが、そこは根性で1冊は書き上げようと決めています。
子供の為と言いつつ、親が子供の良い部分を見つける訓練にもなっているように感じます。
さらに、ついでに始めた(失礼)娘用良いところノートで、娘への関心が薄かったことに気づかされました。
発達障害の兄弟をもつ子の場合、そちらに気を取られて放置されることってあるんだと改めて感じています。
もう少し娘との時間をとっていこうと改善中です。