自分の行動や気持ちを理解
自分で思っていなかった感情や、思い込み、勘違いを知り、客観的に見つめ直すのにおすすめです。
感情に振り回されて一喜一憂しないためには、「なぜこういう行動をとったのか」「なぜ、こう感じるのか」を知ることが必要なのかもしれません。
例えば、自分勝手な行動をする人を許せないと感じる心が強すぎると、怒りの感情を抱いていることに耐えられず、相手に投影して『自分は善、相手は悪』だと感じるそうです。
相手は悪だからどんなに攻撃しても許されると思い、自分の攻撃が正当化されるとのことでした。
この行動はネットの中での誹謗中傷にも言えるような気がします。
解決策としては、第三者に相談して自分からその感情を手放すといいそうです。
この解決法だけではないと思いますが、人間はこのような行動をする可能性があるということが分かるだけで、ふと冷静になれるのではないかと思います。
広く浅い情報なので、まずはどんな心理学があるか知るための一冊です。