我が家は、自分・妻・長男・長女の4人家族ですが、その他に大切なペットたちがいます。今回はそんな愉快な仲間たちを紹介したいと思います。
ヘラクレス・ヘラクレス(ヘラちゃん)
皆さま、ヘラクレス・ヘラクレスという昆虫をご存知でしょうか。通称「ヘラ・ヘラ」とも呼ばれる超人気の昆虫なんです。
ヘラクレス・ヘラクレスはカリブ海に浮かぶグアドループ島などに生息する世界最大のカブトムシです。なんと体長は最大で180mm以上の個体もいるようです。
会社の同僚から譲っていただいたカブトムシに魅了された長男。カブトムシに興味をもった長男が「世界最強虫王決定戦」なる熱いDVDを借りてきました。その中に登場したヘラクレス・ヘラクレス(名前も超カッコいい!)の姿に衝撃を受けたようです。ちなみに自分もカブトムシは、国内にいる普通の個体しか知りませんでした。
ただ、海外のカブトムシということで、日本では生息しておらず、映像の中だけで楽しめるものだと、その時は思っていました。
そんなある日、近所のホームセンターで海外から来た「アトラス・オオカブト」を発見!1匹2,000円といい値段でしたが、長男が自分のお小遣いで買うから、どうしても家に連れていきたいと言い張り、お買い上げとなりました。
この「アトラス・オオカブト」も日本のカブトムシと比べると大型で、角もクワガタの角のような形状をしています。性格はとてつもなく凶暴で、懐いてくれる様子もないまま、ひと夏でお亡くなりになってしまいました。
アトラス・オオカブトを飼育して、余計にカブトムシに興味を持った長男。今年の夏、自分が仕事から帰ると、長男が大はしゃぎで自分を出迎えてくれました。
「ヘラクレス・ヘラクレスが、売られてた。早くしないと売れちゃう。自分のお金で買うから今すぐ欲しい!」
ちなみに値段を聞くと、1匹8,000円・・・。買ってあげたいけど、即決できる金額ではありません。そこで考え抜いたすえ、毎年恒例の夏の諏訪湖旅行をあきらめる代わりにヘラクレスを購入することに(長男に甘いですね・・・)。
翌日、急いでお店に行くと、なんと昨日まであったカブトムシコーナーが無くなっているではありませんか!?お店の人に聞くと今年はもう販売が終わってしまったようです。これには長男もガッカリ・・・。
しかしここであきらめないのが長男。お店の人に「どうしてもヘラクレスが欲しい!」と粘っていると、責任者の方が来てくれてブリーダーさんに連絡を取ってくれたのです。
その結果、ブリーダーさんがヘラクレスを売ってくれることになったのです。さらに、メスとセットにしてくれ、さらにオオクワガタのオスを飼っていると言うと、オオクワガタのメスまでおまけしてくれました(本当に太っ腹な方でした)。
そんなわけで、我が家にヘラちゃん(上の写真)がやってくることになったのです(前置きが長くてすみません)。ヘラちゃんについては、機会があれば別の記事でもっと紹介していきたいと思います。
オオクワガタとカブトムシ(カブちゃん)
日本のカブトムシも飼育しています。
昨年、メスが卵を産み、今年は幼虫が50匹くらい生まれました。一度、軒下に出した際に雨が降り込んでしまい、幼虫が一気に減ってしまいましたが、20~30匹は立派なカブトムシに育ちました。
夏になると長男は学校から自宅へ帰り、すぐにカブちゃんを虫かごから出して、1匹1匹撫でまわし、服や腕にたくさんのカブちゃんをくっつけて戯れるのが日課になっていました。
今年はとにかくカブトムシが大量に産まれてしまったので、昆虫ゼリーなどの餌代がとてつもなくかかってしまいました(カブちゃんを扶養家族に入れたいくらいです)。
来年は一体何匹産まれるのか・・・・。妻と戦々恐々としています。
鯉(ピッチュ)
我が家では水槽で鯉も飼っています。
3年ほど前、地元の納涼祭の金魚すくいで、なぜか金魚に交じってポイにひっかかってしまった鯉。我が家では「ピッチュ」の愛称で可愛がられています。
最初はただの金魚かと思っていました。ところが大きくなってくると、どうも口から髭らしきものが出ているではないですか。餌をおねだりするときの動きと表情がかわいらしく、ついついみんなで餌をあげすぎてしまい、巨大化してしまいました。
調べてみると、鯉の平均寿命は20年くらい。金魚と比べると寿命が長く、いっぱい楽しめます。顔がどんどんオッサン化していますが、愛嬌があって可愛いです。
そろそろ水槽を掃除してあげないと・・・。
金魚(テイタートッツ)
こちらは、今年、納涼祭の金魚すくいですくった金魚ちゃん。
最初は50匹くらいいましたが、みんなお亡くなりになってしまい、1匹だけになってしまいました。
こちらの金魚ちゃんの愛称は「テイタートッツ」です(YouTubeの海外のチャンネルで登場するキャラクターから子供たちが名付けました)。1匹で45cm水槽を独り占め中。みんなの分まで永く生きてね。
これまで金魚は出目金の「デメちゃん」、アズマニシキの「あずまさん」、琉金やコメットの「ピッチュ(我が家では魚はほとんどピッチュと呼んでます)」など、たくさんの金魚がいましたが、みんな短命でした。
お亡くなりになったときは、本当に悲しくて家族みんなで涙を流しながら、お墓を作って埋葬しました。こんな小さな生き物でも、ずっと一緒にいると愛着が湧いて家族同然に思えてきます。
ペットを飼おう!
ここまで我が家のペットたちを紹介してきましたが、お住まいがペット禁止のお宅でなければ、よかったら色々なペットを飼ってみてください。
どんな生き物でも、長く飼えば飼うほど愛着が湧いて、特別な存在になると思います。お子さんがいる家庭では、ペットを通じて一度しかない命の大切さや尊さを学ぶことができ、子供の成長にも良い影響を与えてくれるはずです。
何といっても、ペットがいると家族の会話が増え、みんなが笑顔になれます!