【復興支援ツアー2019レポート】石巻・仙台の『お気に入りの場所』を見つける旅 byバイキンマン

仙台うみの杜水族館

2015年7月にオープンした『仙台うみの杜水族館』。

東日本大震災で甚大な被害があった『マリンピア松島水族館』の生き物が引き取られ、従業員の多くの方が移籍したそうです。

残念ながら『マリンピア松島水族館』は2015年5月10日に閉演しているため、今は見ることが出来ませんが、そこにいた生き物たちが今も仙台うみの杜水族館で出会えると思うと「がんばったね」という気持ちになります。

18時ころまで水族館を楽しみ、今回2日間お世話になるホテルへ。

南浜つなぐ館(2日目)

2日目は、野蒜地区経由で石巻へ行きました。

海岸には高い防潮堤があり、海の様子は分かりません。

平地部分には雑草が生い茂っており、2015年に訪れた時とあまり変わらない印象でした。

石巻に入ってからも、海岸に防潮堤が続き、海を見ることは出来ません。

民家はなく、居住禁止区域のようです。

道中の景色を見ながら、整備中の石巻南浜津波復興記念公園に到着。

以前植樹した場所がどこかは分からなかったのですが、アイリンブループロジェクトさんの花壇を発見しました。ハート型がかわいかったです。

次回の植樹の苗木も育てていました。

2021年の開園に向けて、整備が進んでいます。

石巻南浜津波復興記念公園の一角にある南浜つなぐ館では、震災前の石巻市南浜地区の立体模型がありました。

震災前の航空写真を3Dプリンタで再現したそうです。

車なども正確に再現されており、津波の伝承だけでなく、地元の方が昔を懐かしんで訪れることもあるとのことでした。