今回は【硝子体手術】で、目の手術をした母のその後のお話です。
再手術
硝子体手術はシリコンオイルを入れて網膜をつける手術です。
この手術はガスでは網膜をつけることが出来ない、重症網膜剥離の場合に行われるそうです。
手術後はガスと違って下を向いた生活をする必要はないのですが、自然には吸収されないため、完全に網膜がついたらシリコンオイルを抜き取る手術が必要になります。
今回は前回の手術から約4か月後に、シリコンオイルを抜き取り水のようなものを入れる手術をおこないました。
見え方
硝子体手術後にシリコンオイルを入れていた時は屈折率が違う為、見え方が通常と異なっていたそうですが、母に聞いても上手く説明できないとのことでした。
シリコンオイルを抜いても、2回目に行った強膜バックリング術で、眼球自体が小さくなった影響で、左右の物の大きさが異なって見えるそうです。
視力は0.5まで回復したものの、明るい場所では何かがフワフワ浮いていて邪魔なため、見難いとのことでした。
母は見え方を上手く説明できないとのことでした・・・。
まとめ
4回にわたる母の目の手術は、失明にはならなかったものの、見え方は元通りとはいかなかったようです。
外見的な変化は、目自体が小さくなり、よく見ると斜視になったようです。
生活するうえでの困難はないそうで、テレビも見ますし、趣味のパッチワークもやっています。
とはいえ、もう手術をせずにすむように、定期的な検査と、異変を感じた時の早急な対応が大切だと言っていました。