3月11日は東日本大震災が起こった日です。
今年も『防災フェスタinしずおか2019』に家族で行ってきました!
地震体験
地震体験車には息子、娘、義母、私の4人で挑みました。
かなりの揺れに、椅子から振り落とされないように机にしがみつくしかできませんでした。
この揺れの中、移動することは不可能だと感じました。
そして、いろいろなものが『飛ぶ』ことが予想されました。
家具を固定しても、万全ではなさそうです。
自衛隊の救援写真
西日本豪雨時の写真が展示されていました。
災害現場で自衛官の方たちが、炊き出しや救助されている姿が印象的でした。
自衛隊の車両もあり、運転席と荷台に乗せてもらいました。
マニュアル車かと思いきや、オートマ車。
トヨタのメガクルーザーをベースにしているそうです。
消防車試乗
消防士さんとお話をすると、消火活動について教えていただきました。
昔は火の元以外の場所も水浸しになっていたけれど、今は極力水浸しにならないような消火活動をしているそうです。
例えば2階で火災が起こった場合に、2階のベランダの天井(3階のベランダ床)に放水することで、火がそれ以上回らないようにするそうです。
普段話すことが出来ない消防士さんにお話を聞くことが出来ました。
津波避難タワー(立体駐車場)
会場だったSBSマイホームセンター静岡展示場は、海からだいたい700m程。
津波避難タワー(立体駐車場)があったので、子どもと何秒で一番上まで登れるか計ってみました。
結果は30秒。
近くに山はないのでここに逃げるしかないとしても、すぐそばに安倍川もあるのでやや心もとないと感じました・・・。
AED講習
心肺蘇生とAEDの講習も行いました。
子ども達が教わった通りに心肺蘇生をしていますが、なかなか思うように力が入らないようです。
娘は2センチくらいしか圧迫できていませんでした・・・。
息子はすぐに疲れていました・・・。
身につけるためには、何度も講習を受けることが必要だと思いました。
まとめ
防災体験というのは一度やればいいというものではないと思いました。
もちろん忘れてしまうこともあるのですが、とっさの時の判断が、体験しているかどうかで変わってくるのではないかと思います。
身近で体験できる機会を与えてくださったことに感謝しつつ、またこのような機会があったら、子供たちと体験したいと思いました。