西日本豪雨で多くの被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
連日猛暑が続く中、被災地はどんな状況なのでしょうか。
豪雨災害は年々被害が拡大しているように思いませんか。今後も私たちが想像できないような災害は起きると考えます。
平成26年8月豪雨(広島) 死者 74名 全壊 33棟
平成27年9月関東・東北豪雨 死者 20名 全壊 81棟
平成29年7月九州北部豪雨 死者 40名 全壊336棟
平成30年7月豪雨(西日本) 死者216名 全壊416棟
※平成30年7月中旬現在
集中豪雨は他人事ではありません。全国各地おこりえます。私たち自身が被害に「いつか」「どこか」で遭うかもしれないという視点に立って、自分で自分の身を守る準備が必要です。
自分の住んでいるエリアは土砂災害は大丈夫だろうと思っているかもしれませんが本当に大丈夫なのでしょうか。
お住まいのエリアや出かける先の土砂災害の情報を知っていることで、出先での危険回避や親戚や友人知人の命を守れるかもしれません。
私が住む静岡県の土砂災害情報と近隣の神奈川県の土砂災害情報ページをシェアします。
豪雨災害の被災地で売り切れ、バケツとスコップ
広範囲で被害が広がった今回の西日本豪雨災害、復旧作業のための土砂をかき出すスコップやバケツは売り切れとなり被災地のみなさまお困りのようです。
愛息子を亡くしたお母様、高校生3年生の息子の「やばい」という電話でのやりとりを最後にその後、息子さんと生きて会えることができませんでした。
行方不明になってから10日間、お母様は息子を探し続けながらどんなお気持ちでいたのでしょう。そして今、どれだけ悲しい気持ちでいるのでしょうか。
ロープで救えた命と亡くなった命
人間は心があるからこそ災害が起きた時に助け合える生き物です。流れそうになった方を一般市民の方が持っていたロープで助けたり、釣り用のボートで救出したり、水上バイクで100人以上助けた一般市民の方もいました。
自助から共助へ。準備と連携で未曾有の災害でも救える命があるのかもしれません。
ロープで助けようとしても助からなかった命もありました。ロープがあるから必ず助かるわけではないのです。自然の猛威、濁流の流れは私たちが想像しているよりもはるかに強い力なのだと思います。
非常用持ち出し袋は完全防水のバックパックで
災害用の持ち出し袋と普段通勤通学で使用するリュックは防水をオススメします。傘の素材で出来ていたり、軽くて強度の高い商品がたくさん販売されています。
土砂災害に遭ったり、集中豪雨で避難する際は、もしもに備えて必ずライフジャケットを着用しましょう。ライフジャケットは釣りやマリンスポーツ、海水浴、川遊び等・・・多岐に渡ってレジャーシーンで使用できるナイスグッズです。
何よりの防災は体力づくりとメンタルトレーニング!
どんな災害でも、避難するために、家族を助けるために、強い体力とスタミナ、メンタルの強さも必要です。
死にそうな場面に遭遇したときに、「最後まで絶対にあきらめない!」という気持ちが生死を分けると思います。
一番の防災は日頃から健康に気づかい、適度な運動をして体力を維持しつつ、ストレスをためずに生活することが、イザという時に最大限の力を出せる秘訣であると考えます。
私のオススメ体力づくりはボクササイズです。私の通っているジムは格闘技ジムなのでキックボクシングもできます!サンドバッグを殴ったり蹴ったりすることでストレス解消にもなりますよ!
小回りが利いて、女性にも優しいスコップです。
土砂、石炭、砂利などもサクサクすくって運べます。
上記が決めてです。雪かきもできます!一家に1本用意しておきたい。