7月26日、決勝をかけた戦いが草薙球場で行われました。
静岡草薙球場
■準決勝
[第1試合]
常葉菊川 001 025 310 | 12
常葉橘 000 000 000 | 0
本塁打: 栗原(菊)
注目の常葉対決は常葉菊川が第1シードの常葉橘に勝ちました。ここまで一方的な試合になるとは思っていなかったので少し驚きました。5回にはプロ注目の常葉菊川の栗原くんの今大会2本目となるホームランが飛び出しました。高校通算47本目はライトスタンドの最上段に飛び込む打った瞬間ホームランとわかる大飛球でした。
0-3で迎えた5回裏、常葉橘の攻撃は1アウト3塁の場面。谷脇くんのライトフライは犠牲フライかと思われましたが、3塁ランナーはスタートを切りませんでした。3点差とはいえ、ここは勝負してもよかったんじゃないかなと思います。
常葉橘のエース谷脇くん、今日はいつもよりマウンド上で笑顔が多かったですね。野球を楽しんでいるように見えました。打たれはしましたが谷脇くんのピッチングはよかったと思います。
[第2試合]
袋井 000 703 400 | 14
浜松商 300 400 300 | 10
準々決勝、延長戦で第2シード日大三島を破った袋井は30年ぶりのベスト4進出を決めました。そして今日の準決勝では名門浜松商を破り、創部以来『初』となる決勝進出を決めました。ピッチャーの稲垣くんはこの試合まで1人で4試合を投げ切りました。袋井は小柄な選手が多い中、打撃も魅力あるチームです。
組み合わせ表
決勝戦はここに注目!
決勝は明日27日(水)に行われます。
■決勝 草薙球場
袋井×常葉菊川
※13:00試合開始予定
この試合の勝者のみが甲子園の土を踏むことができます。
この静岡大会が始まる前、誰がこの決勝のカードを予想したでしょうか。
決勝戦はノーシード校同士の対戦になりました。
実はこの2校は春の西部地区大会、決勝で戦っています。
そのときは常葉菊川が袋井を11-1の7回コールドで破りました。
菊川 2301023 | 11
袋井 0100000 | 1
※7回コールド
昨年夏、袋井は2回戦で敗退しました。新チームになった秋の大会も西部地区1回戦敗退、続く敗者復活戦でも1回戦で敗れています。このチームが春の大会では、この大会のシード校、浜商を破り、第2シードの浜名を破り、秋の大会静岡県優勝校の掛川西も破り見事準優勝に輝きました。
ここまでの両校の戦いを見ると、袋井もいいチームですが、圧倒的打撃力で勝ち上がってきた常葉菊川がやや有利かなという気もします。しかし一発勝負の高校野球、何が起こるかわかりません。
栄冠輝くのは常葉菊川か、それとも袋井か。
決勝戦は13:00プレーボールです。
■高校野球
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