6月1日、沼駿地区1年生大会を観戦しました。場所は愛鷹球場。愛鷹球場は現在夏の大会に向けてバックスクリーンを大改装中です。
沼駿大会とは
この大会は沼津地区と駿東地区の高校が集まって毎年行われています。歴史は長く今年でなんと31回目を迎えます
過去の大会を振り返ってみると...
○優勝校 / 準優勝校
2007 飛龍 / 沼津東
2008 加藤学園 / 沼津商業
2009 飛龍 / 加藤学園
2010 市立沼津 / 飛龍
2011 飛龍 / 市立沼津
2012 桐陽 / 沼津商業
2013 沼津商業 / 加藤学園
2014 加藤学園 / 飛龍
2015 飛龍 / 誠恵
飛龍の強さが目立ちますね。
この大会は連盟による正式な大会ではないので、試合の日にちや場所は両チームで話し合って決めています。
1年生大会のある意味とは
この大会、勝てば自信になりますが、それほど勝ち負けにこだわるものではないとわたしは思っています。
選手の中には中学生のときは軟式野球をやっていた子もたくさんいます。
まずは硬式ボールに慣れ、そして高校野球というものに慣れてほしいなと思います。
しかしながら、両チームの選手たち。ついこの前まで中学生だったとは思えないような体つき、そしてバットスイング。この先が本当に楽しみです。
ナイターでの試合
試合は18時に試合が始まりました。
この時期は日が延びたとはいえ、いったん日が落ち始めると辺りはどんどん暗くなります。この日はかなりボールは見えにくい状態だったと思います。
回は進み、照明がつき始めたのは18時55分。19時に完全に点灯しました。この日は完全点灯と言っても全点灯ではなく照明がついたのは半分だけでした。
わたしは早く照明がつかないかなと試合を見ながらずっとソワソワしていました。
一番あってはならないのは選手のケガです。
時間で点灯か状況で点灯だったかわかりませんが、照明をつけるのは時間ではなく、その場の判断で行ってほしいと思います。
試合結果
飛龍 022 134 | 12
加藤学園 000 000 | 0
※6回コールド
試合全体を通して飛龍はかなりバットが振れていました。ピッチャーも力強いボールを投げていたと思います。一方の加藤学園はピッチャーの制球力がイマイチでした。そして中継プレーのミスを含む細かいミスが重なり余計な点をあげてしまいましたね。この辺りはまだ練習できていないんだなと感じました。試合は大差でしたが、点差ほどの差はないように感じました。加藤学園は初戦、準々決勝と打ち勝ってきた『打』は、飛龍のピッチャーに完全に抑えられた結果になりました。
1年生大会は結果がすべてではありません。
高校野球とはこういうものなのだということを感じ取ってもらえたら大きな収穫です。
■高校野球
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過去の甲子園伝説の試合から最近のものまでいろいろ。地方大会は静岡県の大会を中心に書いています。