共用プール
◎日報に新規事項の記載なし
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中
・共用プール低電導度廃液受タンク水について、同タンクから集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ適宜移送を実施
水処理設備および貯蔵設備 セシウム吸着装置を「運転中」
その他の項目に新規事項の記載なし
・第二セシウム吸着装置(サリー)運転中
・RO淡水化装置運転中
・多核種除去設備(ALPS)停止中
・増設多核種除去設備停止中
・高性能多核種除去設備停止中
・モバイル型ストロンチウム除去装置停止中
・第二モバイル型ストロンチウム除去装置停止中
サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクBから海洋排水を開始
※サブドレン他水処理施設について、一時貯水タンクBの分析結果[採取日4月6日]について、運用目標値を満足していることを確認。(既出)
4月13日午前9時54分より港湾内への排水を開始。なお、排水状況については、同日午前10時4分に漏えい等の異常がないことを確認。
引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|福島原子力事故に関する更新|東京電力ホールディングス株式会社 2016年4月13日
サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクCからの排水準備が進む
※サブドレン他水処理施設について、一時貯水タンクCの分析結果[採取日4月7日]について、運用目標値を満足していることを確認。
引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|福島原子力事故に関する更新|東京電力ホールディングス株式会社 2016年4月13日
※ 一時貯水タンクは浄化後のサブドレン・地下水ドレン水を海洋排出前に一時貯水するもので「サンプルタンク」とも呼ばれる。
サブドレン・地下水ドレン 集水タンクの分析結果(4月5日採取分)
※ 集水タンクはサブドレン・地下水ドレンから汲み上げた水を浄化施設に送る前に貯えておくタンクのこと。
○サブドレン・地下水ドレン集水タンク<トリチウム>
4月05日採取分: 960Bq/L
4月04日採取分: 880Bq/L
4月03日採取分:1,000Bq/L
4月02日採取分:11,00Bq/L
4月01日採取分:1,100Bq/L
3月30日採取分:1,000Bq/L
3月29日採取分: 920Bq/L
※東京電力の運用目標は「1,500Bq/L」
地下水バイパス 通算111回目の海洋排水を終了。排出量は1,377トン
※地下水バイパス一時貯留タンクグループ2の分析結果[採取日3月30日]について、運用目標値を満足していることを確認。4月12日午前10時11分より海洋への排水を開始。なお、排水状況については、同日午前10時30分に漏えい等の異常がないことを確認。(既出)
その後、午後3時46分に排水を停止。排水停止状態に異常がないことを確認。排水量は1,377m3。
引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|福島原子力事故に関する更新|東京電力ホールディングス株式会社 2016年4月13日
地下水バイパス 揚水井No.10の分析結果(4月7日採取分)のトリチウムは、2,400Bq/L
地下水バイパス 揚水井の分析結果(4月11日サンプル採取)で、揚水井No.10のトリチウム濃度が、過去最高値に迫る3,100Bq/L
◎日報に新規事項の記載なし
○地下水バイパス揚水井No.10<トリチウム>(東京電力の測定結果)
4月11日採取分:3,100Bq/L
4月07日採取分:2,400Bq/L
4月04日採取分:2,400Bq/L
3月31日採取分:2,600Bq/L
3月28日採取分:2,500Bq/L
3月24日採取分:2,800Bq/L
3月21日採取分:2,400Bq/L
3月17日採取分:2,200Bq/L
3月14日採取分:3,000Bq/L
3月10日採取分:3,100Bq/L
3月07日採取分:3,100Bq/L
3月03日採取分:3,000Bq/L
※過去最高値は3,300Bq/L(2016.02.04)
地下水バイパス 一時貯留タンク に対する評価結果
揚水井No.10のトリチウム濃度が3000Bq/Lを切る状態が続いたため、「トリチウム上昇傾向評価用」数値は前回(3月30日)の200.2Bq/Lから162.7Bq/Lに低減したが、4月11日の分析結果を反映させた第二報では179.0Bq/Lに上昇した。
H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果
◆最新のパトロール
4月12日のタンクエリアパトロールや汚染水タンク水位計による常時監視において、漏えい等の異常がないことを確認。
引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|福島原子力事故に関する更新|東京電力ホールディングス株式会社 2016年4月13日