ちょっとそこまでチョコ買いに(2)

前回までのあらすじ

0泊の弾丸ツアーに出かけた私。香港に到着後、遭難しかけながらもなんとか目的のお店に到着。本格飲茶の朝食をたしなんだ後、フェリーでマカオに上陸しました!

マカオの中心地へ移動です。

フェリーでマカオ到着。入国審査を抜けた後の、フェリーターミナル内部の写真です。すごくきれいです。

中心地に向かう方法は、タクシー、路線バスと、もう一つ、各カジノ&ホテルが運航しているシャトルバスがあります。これは、宿泊者だけでなくカジノ利用者も無料で利用できるのです。(特に何か証明をする必要はなし。ただ、帰りは半券のようなものをカジノなどでもらう必要があるみたいです。)

ちょびっとカジノを冷やかす予定の自分もこれを活用させていただくことに。

※ちなみに、ここにくるちょっと手前で、カジノの客引きのお姉さんがずらりとならんでいたところがあり、みなさんとっても美人でした。シャイな私は写真撮れずです。すみません。

いくつもカジノがある中、やはり行ってみたいのはリスボア。
小説、深夜特急にも登場したあのホテル&カジノです!
(実はちゃんと読んだことないけど)

ただ、バスの行先はリスボアではなく、リスボアの隣にある、2008年に完成した同系列ホテル、グランドリスボアです。

このシャトルバスだけやたら混んでました。沢木耕太郎効果でしょうか。

10分ほどでグランドリスボアに到着。バスはホテルの地下にそのまま入り、カジノの入り口前に止まります。リスボアへ移動しようとも考えましたが、同じ系列だしここでいいか、といったノリでとどまることに。

いよいよカジノ初体験。100HKDでスロットに挑戦です。
(テーブル系のものに挑戦したかったのですが、ものすごい混みようで、そもそもテーブルに近づけません、ていうかディーラーどこにいるの?レベル)

・・・20分後、肩を落としながらも退館です。
※カジノ内は撮影禁止

外から撮影したグランドリスボアです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんがすさまじい大きさです。
そして金ぴか。

こちらがリスボアです。
時間の関係上中に入らないつもりだったのですが、おしゃれなチョコがあるかもしれないと思い、やっぱり中に入ることにしました。

しかし、「おお、これは!」というものは見つからず、街へ繰り出すことに。

マカオ観光へGO!

リスボアを後にし、街へ繰り出します。

歩いていると、観光ガイドに掲載されているエッグタルトの人気店を発見。

あまりお腹すいてなかったのですが、思い出作りのため一つ購入して食べてみました。

うーん、できたてでおいしい!
この状態のものを持って帰れればお返しとしてインパクトありそうだけど、1週間以上はもたないか、と持ち帰りは断念。

400年以上ポルトガルが統治してきた影響により、他のアジアの都市とは明らかに雰囲気が異なります。古き良きヨーロッパテイストあふれる美しい街並み。「マカオ歴史市街地区」ととして世界遺産に登録されております。

美しい街並みを散策しつつ、お返しを探しますが、なかなかおしゃれなものに出会えません。

更に奥へ奥へと進みます。

歩いていると、やがて歴史地区を抜けて閑静なエリアに。だいぶ登ってきました。

後ろを振り向くと、先ほど一勝負した、グランドリスボアが。遠くで見てもこの大きさ。そして金ぴかです。

ただ、これ以上進んでも何もなさそうなので、一旦カジノあたりまで下ることに。


歩きながら、ふとガイドマップを見ていると、ここから5キロくらい北上したところに国境があるのに気が付きました。

すぐそこに中国の「珠海」という都市があるのです。
国境を越えられるかどうか別にして「ひとまず国境だけでも見てみたい」と思い、そこに向かうことに。

歩いていくには時間が厳しかったので、ここは最後の手段、タクシーを使います。

道がかなり混んでおり、20分ほどかけて国境に到着です。
(先ほどから国境と言っておりますが、マカオは中国の特別行政区。「国境」でいいのかな?)

人の行き来が活発なようで非常に混んでおります。
そしてここでもカジノの客引きのお姉さんが並んでます。

時間をチェック。13時過ぎ。のんびりはできないけど、国境越えはできそうです。おしゃれなチョコがあるかもしれないし。


ちょっとそこまでチョコ買いに。
次回は中国へ上陸します。