2016年3月8日 今日の東電プレスリリース

H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果

◆最新のパトロール

3月7日のタンクエリアパトロールや汚染水タンク水位計による常時監視において、漏えい等の異常がないことを確認。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月8日

◆H4エリア

◎日報に新規事項の記載なし

◆H6エリア

◎日報に新規事項の記載なし

1~4号機タービン建屋東側

<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月8日

地下貯水槽 3月7日採取したサンプルの分析で全ベータ100ベクレル超えが8カ所。A4観測孔では前日の10倍以上の870ベクレル

3月7日に採取分析した地下貯水槽観測孔の水(A1からA19)における全ベータ放射能を分析した結果、前回値(3月6日採取)と比較して上昇している箇所(最大でA4観測孔の870 Bq/L)があることを確認。3月7日に採取した地下貯水槽観測孔の東側(海側)に位置する海側観測孔(1)および(5)の全ベータ放射能の分析結果については前回値(3月3日採取)と同様に検出限界値(24Bq/L)未満であり、有意な変動は確認されていない。また、3月4日に採取した地下貯水槽No.1ドレン孔のトリチウム濃度についても、前回値(3月3日採取)と比較して有意な変動は確認されていない。引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月8日

地下貯水槽からの漏えい事故に関する現状報告・原因究明について|東京電力 平成25年5月17日

【注目点】A4観測孔では「78→870Bq/L」の大幅上昇。3月に入ってから全ベータ濃度が急激に上昇している原因は何なのか。地下で何が起きているのか。原発構内で標高の高い場所での地下の異変だけに、注視してくことが求められている。

1~3号機放水路

◎日報に新規事項の記載なし

K排水路

<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月8日

関連データ(東京電力以外のサイト)