ジャイアンツを愛した男、原辰徳ジャイアンツを去る

今月17日のクライマックス第4戦のヤクルト戦に敗れ、今年のジャイアンツの戦いが終わりました。

その試合後に原監督は球団に辞意を伝えたといいます。そして今日19日、正式に受理されました。

12年の監督生活でリーグ優勝7回うち日本一3回。952勝は立派な数字です！

CS敗退後、スタンドのファンに挨拶に行くときだったでしょうか。原監督が阿部に声をかける場面がテレビに映されていました。横にはキャプテンの坂本。
阿部の目にはうっすら涙があったように見えました。そして坂本の顔はとても険しく原監督の顔を横目でずっと見ていました。

もしかしたらこの2人は負けたら原監督が辞任を申し出ることを知っていたのではと思いました。

原監督の顔、そして慎之助の顔、坂本の顔が印象的でした。

第4戦、原監督はベンチ入り25人ほとんどの選手を使い切りました。
この試合は本当にいろいろあり、采配に関してはとても難しい場面も多かったと思います。

それでも何が何でも勝つんだという気持ちが全面に出ていたと思います。
原監督の采配は見ていて納得、そして満足のいくものでした。

ただ選手は結果を出すことはできませんでしたが、、、

『チームは個人ではない、巨人だ』印象的な言葉でした。誰にバントはさせられない、誰に代打を送れない、誰が投げているときは代えてはいけないというものは頭の片隅にもなかったと言いました。時には非情な采配と言われたりもしましたが、すべてはチームが勝つためだと。

私は新人時代から見てきた原さんは選手としても監督としても好きでしたが、長くやっていれば血の入れ替えも必要なのかなと思います。原監督が言っていた潮時とは思いませんが。。。これもジャイアンツのためなんですね。

今回の原監督の退任、選手は強く責任を感じているのではないでしょうか。

会見では最高の笑顔で『感謝の気持ちでいっぱい』と言っていた原監督。
その言葉をそのまま原監督に言いたい気持ちです。

またいつの日かジャイアンツのためにユニフォームを着てほしいですね。

次期監督は誰になるんでしょうね。川相ヘッドの昇格でしょうか。江川さんの名前も出ていましたね。江川さんはこういうことがあると毎回名前が挙がりますが、今回は本当にあるような気がします。

私はジャイアンツのため、そして球界全体のためにも江川さんには一度はジャイアンツの監督をやってもらいたいと思っています。

打診すればやってくれそうですけどね。って、江川さんやりたがってますよね^^
江川さんだとマスコミも叩きやすくていいのでは^^

監督1年目や指導者経験がない場合、球団が用意したスタッフでなんてパターンが多いのですが、江川監督誕生の際はぜひコーチ陣も江川さんのやりやすいようにしてあげてほしいものです。

江川さんに任せたら、おもしろいコーチ陣になるかもしれませんね。
槙原ピッチングコーチや桑田ピッチングコーチも見てみたいですね。
中畑、クロマティ、元木バッティングコーチ。。。きよ、、、^^;
長期政権なら松井秀喜とタッグも。。。

他球団なら達川、掛布あたりもおもしろいかもしれません。

もちろん勝つことが一番大事なのでまじめに考えなくてはいけませんけどね。。。

知名度、人気度抜群の江川さん。
原監督とはまた違ったジャイアンツを作りあげてくれるのではないでしょうか。

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