決勝戦は仙台育英と東海大相模。栄冠輝くのは果たして、、、

高校野球100年、王さんの始球式で始まり話題を呼んだ大会もいよいよ決勝戦を残すだけとなりました。

まずは準決勝の結果です。

仙台育英 003 400 000 | 7
早稲田実業 000 000 000 | 0

関東一 000 000 120 | 3
東海大相模 410 041 00X | 10

清宮くんの夏が終わりました。
1年生ながら2本のホームランを打ち、『怪物』ぶりをいかんなく発揮してくれました。『また絶対戻ってくるから』と甲子園の土を持ち帰ることはしませんでした。これからが本当に楽しみです。

関東一高のオコエくんの夏も終わりました。彼の身体能力の高さ、抜群の野球センスはもう一つ上のステージで見てみたい、そう思わせてくれる選手でした。

そして明日の決勝戦は宮城県の仙台育英と神奈川県の東海大相模に決まりました。
どちらも前評判通りの強さでここまで勝ち上がってきました。

仙台育英は佐藤世那くんと平沢大河くんに注目!

佐藤世那くん、とにかく点を取られないピッチャーです。これはピッチャーとして何よりも大事なことです。
140キロを超えるストレートに切れ味いいスライダーとフォークボール。決まりだすと東海大相模は手こずりそうです。決勝の舞台でもまず大崩れすることは考えにくいですね。

そして打の中心はやはり3番の平沢大河くんですね。昨日は平沢くん郡司くんよりも5番の佐々木良介くんと6番の紀伊くんに注意と言ったんですが平沢くん、さすがでした^^;。この夏3本目のホームランは打った瞬間わかる豪快な一発でした。

東北大会から徹底的にマークされてなかなか調子があがらない感じが続いているようですが、いざという時はやはり頼りになるバッターです。

MAX151キロ、東海大相模の小笠原くんに注目!

準決勝、決勝と小笠原くんかなと思っていましたが、吉田くんが先発しましたね。

どちらが投げてもしっかりゲームを作るところはさすがです。吉田くんが7回を投げ切り8回9回を小笠原くんが投げました。

昨年夏に140キロピッチャーを4人揃えて優勝候補の筆頭と言われた東海大相模はまさかの初戦敗退。そして4人のうちの2人が150キロピッチャーになって甲子園に戻ってきました。さらにMAX146キロの2年生ピッチャー北村くんも控えています。

そして打線の方も5番の磯網くんを筆頭に絶好調です。磯網くんは今大会16打数11安打、打率は.688です。3番杉崎くんも打率5割を超えています。

数字から見ると両チーム、大きな差はないように感じます。
私は投打にバランスのいい東海大相模が少しだけ有利と予想します。

何度もシミュレーションしましたが、東海大相模の小笠原くんが打たれる場面がまったく想像できませんでした^^

仙台育英が勝てば初めて東北に優勝旗が渡ります。

さぁ、いよいよ参加3906校の頂点が決定します。
頂点に立つのは、仙台育英か、それとも東海大相模か。

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