18日午後13時まで少しです。
デモに参加したり、Facebookやブログに記事を書いたりってのは、ちょっと難しいかもしれないけれど、「反対」という気持ちがあるなら、ぜひセブンイレブンに行って、ネットプリントでこのポスターをプリント。自宅でも自分のクルマでも、「いいよ」といってくれる友達んちでもいいから掲げましょう。
国会議員の「数」ということだけからすると、この法案は成立してしまいます。
国会議員の数だけでは止められません。
でも数で押し通せるからということで、本当に決めさせてしまっていいのですか?
現在の政権を選出したのは私たち国民です。
最大の責任は、だから私たちにあるのです。
しかし、こんな法律を通させるために自民公明政権を許しているわけではないと思うのであれば、意思を表明しましょう。
戦争法案が、ということだけではないのです。もっと深刻な問題は、「議論を尽くしたから」という理由で衆院予算委員会、衆院本会議で強行的に採決をしていながら、自ら最高責任者を僭称する人(内閣総理大臣が国家の最高責任者だなんてこと、彼が突然言い出したことなんですからね)が、国民の理解は深まっていない。参院での議論の中で理解を深めていきたい、なんて言っていること。
これがどういうことかというと、議論が深まったからといって強行的に採決し、でもその後には国民のご機嫌をとるためにかどうかわからいけれど、議論は深まっていないと自ら認めているわけです。
論理が破綻しているとか、そんなレベルの話ではありません。
この国を恣意にコントロールしようとしている、もっと分かりやすくいうなら、いま現実に独裁的な政権運営が行なわれているということです。
嘘をつこうが、何をしようが、数の力なり、権力の力なりで、なんでも思うがままに押し通す。そんな運営が、国の最高意思決定機関である国会で、議員数で多数を有している内閣によってごり押しされようとしているのです。
政権がウソついてもなんでもいい、という二枚舌的であることは、日本の国のさまざまな場所で悪い影響をすでに及ぼしています。たとえば、東京電力の福島第一原子力発電所事故について、東京電力が発表する資料でもそうです。近い例をひとつだけ挙げるなら、「K放水路」という海に直結している放水路から、東京電力が自ら定めた海洋へ排出する水の運用目標を、1万倍も超える汚染水を垂れ流しておいて、一方で、全然違う場所での放射能モニタリングの数値に変動はない、なんてことを言っています。国民をバカにしているとしか思えないことです。
現在進められている戦争法案よりもさらに深刻なのは、このようなウソをついても、別の理屈で言いくるめて平気な顔をしていられるという政権のありかたそのものです。
安倍政権が失脚しても、いったん安倍総理以下によって現在のような政権運営が行なわれたという事実は、以降の政権にとって、非常に深刻なマイナス面の影響を及ぼすものと考えられます。「安倍さんがあそこまでやったんだから、あの程度のことならやってもOKだよな」という前例になりかねないということです。
この悪弊を取り除くことは、極めて大変なことだと危惧します。
のみならず、さらに重要、いや最も重大な問題は、総理大臣でもウソをついていいという姿を、若い人たちに見せてしまったということです。この失態をリカバーするためには、大人たちが心を入れ替え、具体的な事例を積み上げて、人間のあるべき姿を示していくほかありません。行動で、背中で語るしかないのです。
13時まであと10分ほど。準備はできていますか。いまからでも遅くはないから、すぐにセブンイレブンに走って、ポスターをネットプリントで印刷してください。
私たちは、いまの政権の在り方を、否定します。
セブンイレブン」のネットプリントで印刷できます。
・予約番号 89697099 A3, 白黒
プリント有効期限 2015/07/17 (1枚20円)