東大野球部が90連敗。
六大学記録を更新し続けています。
東大野球部は2010年の秋、早稲田大学を相手に4-2で勝って以来、勝ちから遠ざかっています。
この時の早大のピッチャーはの斎藤佑樹（日本ハム）でした。
早稲田、慶応、明治、立教、法政の5大学は甲子園で活躍してプロを目指している選手もたくさんいます。
東大野球部は六大学の野球部では唯一野球推薦がない大学です。他の5大学と比べると実力の差は歴然です。
2010年秋、勝利以来今日までをざっと見渡してみると、、、
92試合 0勝 90敗 2引き分け
完封負け: 47
ノーヒットノーラン: 1
1点差負け: 7
サヨナラ負け: 1
延長戦負け: 1
92試合総得点: 105
92試合総失点: 680
1試合平均得点: 1.14
1試合平均失点: 7.39
数字だけ見るとやはり厳しいことがわかります。
残念ながら4年生は1度も勝てずに引退した
2014年10月26日、法政大学に0-5で敗れた東京大学はこの日で86連敗、今季の日程が終了しました。
4年生は大学4年間で1度も勝つことができませんでした。
東大は昔から強くありません。
選手たちは東大で野球をやっても厳しい試合が多くなることもわかっていると思います。それでも野球が好きだから野球部に入り野球を続けます。そしてなんとか強い相手を倒してやろうと必死に戦っています。
かつて『怪物』と呼ばれた江川卓に初めて土をつけたのも東大野球部です。
2015年4月19日、東大は早大に0-9で敗れついに90連敗になってしまいました。
この日、東大浜田監督は「50年生きてきた中で一番悔しい」と言っていました。
選手も同じ気持ちではないでしょうか。
悔しい気持ち、勝ちたい気持ちがあれば必ず勝つ日は来ると思います。
頑張れ！東大野球部！
■大学野球
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今や大学野球のレベルは相当なもの。