1~4号機タービン建屋東側
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<港湾中央>過去最高値
トリチウム(H-3):160 Bq/L(平成27年4月16日採取)
これまでの最高値:150 Bq/L(平成27年4月6日採取)
<3,4号機取水口間>過去最高値
全ベータ:680 Bq/L(平成27年4月16日採取)
これまでの最高値:660 Bq/L(平成26年6月9日採取)
1~4号機サブドレン観測井
新たに1~4号機建屋周辺に設置された観測井について新規事項なし。従来のサブドレンからの再取水のデータは公開されているが、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137のデータのみで、全ベータ、トリチウム(H-3)、ストロンチウム-90のデータは公表されていない。
※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1号機放水路
新規事項なし
関連データ(東京電力以外のサイト)
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年4月21日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
4月20日分の分析データでは、地下貯水槽ドレン孔水での最高値は「iの北東側」で100Bq/L。地下貯水槽漏洩検知孔水では「iの北東側」で87,000Bq/L。「iiの北東側」は5,000Bq/L。「iiiの北東側」で2,200Bq/L。「iiiの南西側」で5,300Bq/L(3月27日採取分の4,200Bq/Lから上昇を続けていたが13日分の12,000Bq/Lから減少傾向)。(ともに全ベータの値)