◆H6エリア
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<G-1のトリチウム値>
3月25日採取 2,400Bq/L
3月26日採取 600Bq/L ※大幅に減少
(中略)
4月2日採取 330Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 210Bq/L
4月5日採取 160Bq/L
4月6日採取 200Bq/L
4月7日採取 120Bq/L
4月8日採取 180Bq/L
※ 3月10日以前の最高値:480 Bq/L(平成26年6月18日)
<G-2のトリチウム値>
3月29日採取 290Bq/L ※漸減傾向から再び上昇
3月30日採取 220Bq/L
3月31日採取 270Bq/L
4月1日採取 300Bq/L
4月2日採取 290Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 290Bq/L
4月5日採取 260Bq/L
4月6日採取 320Bq/L
4月7日採取 310Bq/L
4月8日採取 240Bq/L
<G-3のトリチウム値>漏洩タンクから最も遠いG-3もトリチウム値が上昇
3月30日採取 310Bq/L
3月31日採取 390Bq/L
4月1日採取 360Bq/L
4月2日採取 480Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 290Bq/L
4月5日採取 420Bq/L
4月6日採取 470Bq/L
4月7日採取 460Bq/L
4月8日採取 520Bq/L
1~4号機タービン建屋東側
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1~4号機サブドレン観測井
新たに1~4号機建屋周辺に設置された観測井について新規事項なし。従来のサブドレンからの再取水のデータは公開されているが、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137のデータのみで、全ベータ、トリチウム(H-3)、ストロンチウム-90のデータは公表されていない。
※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1号機放水路
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
◆採取日(3月30日)→ (4月1日)→ (4月6日)→ 最新(4月8日)
<1号機放水路立坑水(上流側)>
セシウム134:17,000 Bq/L → 16,000 Bq/L → 13,000 Bq/L → 11,000 Bq/L
セシウム137:59,000 Bq/L → 57,000 Bq/L → 46,000 Bq/L → 40,000 Bq/L
全ベータ: 78,000 Bq/L → 70,000 Bq/L → 60,000 Bq/L → 55,000 Bq/L
トリチウム: 480Bq/L → 430Bq/L → 460Bq/L → 600Bq/L
<1号機放水路立坑水(下流側)>
セシウム134:1,600 Bq/L → 1,600 Bq/L → 1,500 Bq/L → 1,300 Bq/L
セシウム137:5,600 Bq/L → 5,600 Bq/L → 5,200 Bq/L → 4,600 Bq/L
全ベータ: 9,000 Bq/L → 8,700 Bq/L → 8,600 Bq/L → 8,300 Bq/L
トリチウム: 1,400 Bq/L → 1,300 Bq/L → 1,300 Bq/L → 1,300 Bq/L
関連データ(東京電力以外のサイト)
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年4月10日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
4月9日分の分析データでは、地下貯水槽ドレン孔水での最高値は「iの北東側」で110Bq/L、「iiiの北東側」で76Bq/L。地下貯水槽漏洩検知孔水では「iの北東側」で82,000Bq/L。「iiの北東側」は4,500Bq/L。「iiiの北東側」で3,000Bq/L。「iiiの南西側」で11,000Bq/Lに上昇(3月27日採取分の4,200Bq/Lから上昇を続けている)。(ともに全ベータの値)