3月です。もうそろそろ11日が近づいてきます。こころがざわざわしている僕の大切な仲間たちに贈ります。黒田三郎の「紙風船」。
落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように
引用元:「紙風船」黒田三郎 詩集「もっと高く」
この詩を書いた人は、1919年(大正8年)2月26日の生まれ。戦争中はインドネシアで兵隊をしていて、その頃の事を若い頃には語らなかった人。そして何よりも、世界で一番うつくしい言葉を語って生きて死んでいった人のひとりです。
3月です。もうそろそろ11日が近づいてきます。こころがざわざわしている僕の大切な仲間たちに贈ります。黒田三郎の「紙風船」。
落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように
引用元:「紙風船」黒田三郎 詩集「もっと高く」
この詩を書いた人は、1919年(大正8年)2月26日の生まれ。戦争中はインドネシアで兵隊をしていて、その頃の事を若い頃には語らなかった人。そして何よりも、世界で一番うつくしい言葉を語って生きて死んでいった人のひとりです。