ノックの打球が頭部を直撃【練習中の事故】

一昨日の22日、埼玉県のとある学校の野球部の練習中、コーチのノックした打球が野球部員(16)の頭部に直撃するという事故があった。

部員は病院に搬送されたが意識不明の重体だという。
コーチは外野ノックを行い、事故に遭った部員は外野からの返球の中継のためセカンドの守備についていたという。コーチのノックした打球はライナーになり、直接頭に当たったようだ。

はっきりとした状況がわからないでこんなことを言うのはなんだが、この事故は防ぐことができたのではないかと思っている。
硬球を触った事がある人ならわかると思うがかなり硬い。当たりどころによっては今回のような大きな事故につながることもある。

常に選手はボールを追ってボールから目を離さないというのは鉄則なのだが、練習となると使っているボールが1つではないことも多い。効率のよい練習をするためにもノッカーもどんどんノックする。守備側の人間もときにはノッカーに対して背中を向けてしまうこともあるだろう。だからこそ守備側の人間だけでなく打つ方もそれこそ1球1球注意をしなくてはならない。

そしてノッカーには目的通りの場所に目的通りの打球を打つという高い技術が要求される。

今回高校側は『練習自体は通常通りのもので、問題はなかった』とコメントしている。

はたして全員が常に危険と隣り合わせなんだという意識の中、練習ができていただろうか。

送球や打球もそうだが、野球はバットを使う。振ったバットが誰かにあたってしまうこともある。手がすべってバットを投げてしまうことだってある。それこそ素振り1つするにも相当な注意が必要になる。

テレビのニュースでは部員はヘルメットをかぶっていなかったと言っていた。守っていたんだからかぶっていないのは当然だろうと思った人も多いだろうが、実は元ベイスターズの駒田選手は守備につくときでもヘルメットをかぶっていた。他にも元メジャーリーガーのジョン・オルルド選手も常にヘルメットをかぶっていた。

こういう事故が起きないためにもせめて練習のときだけでもヘルメットを着用したらどうかと思う。試合との感覚の違いなどいろいろと問題はあるかと思うが、そんなことも言ってられないのではないだろうか。だったら試合でも義務づけるとか、、、


過去にプロ野球でも、送球が頭部に直撃して死亡するという事故が何度か起きている。
一歩間違えれば命に関わる大きな事故になるということを常に頭に入れて真剣に、そして楽しく野球に取り組んでもらいたい。

そして、今回このようなことになってしまった野球部員は一日も早い回復を心から願う。

_______________________________________○『かっとばせ!野球部!』 ~We Love 野球!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄