1~4号機タービン建屋東側
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1~4号機サブドレン観測井
新規事項なし
※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。
2号機建屋周辺地下水(サブドレン)No.18、No.19の濃度上昇の続報(11月27日採取データ)
日報への記載ではなく「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」の「その他のサンプリング」として資料を発表。
◆2号機周辺サブドレンNo.18、No.19の数値推移(カッコ内は採取日、単位はBq/L)
<No.18>
○セシウム-134
990(10/30)→4,700(11/6)→4,700(11/13)→3,900(11/20)→3,700(11/27)
○セシウム-137
3,400(10/30)→16,000(11/6)→16,000(11/13)→14,000(11/20)→13,000(11/27)
○全ベータ
4,400(10/30)→23,000(11/6)→20,000(11/13)→18,000(11/20)→17,000(11/27)
○トリチウム(H-3)
1,400(10/30)→1,600(11/6)→1,600(11/13)→1,600(11/20)→1,600(11/27)
<No.19>
○セシウム-134
85(10/30)→160(11/6)→110(11/13)→2,100(11/20)→1,800(11/27)
○セシウム-137
330(10/30)→470(11/6)→340(11/13)→7,500(11/20)→6,300(11/27)
○全ベータ
440(10/30)→760(11/6)→360(11/13)→8,500(11/20)→7,400(11/27)
○トリチウム(H-3)
410(10/30)→500(11/6)→470(11/13)→830(11/20)→940(11/27)
※ No.18は高めの数値をキープ、No.19は20日採取分から線量が跳ね上がっているのが分かる。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
関連データ(東京電力以外のサイト)
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成26年11月29日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
11月28日分のデータでは、地下貯水槽ドレン孔水で最高値は「iの北東側」での190Bq/L。地下貯水槽漏洩検知孔水では「iの北東側」での98,000Bq/L。(ともに全ベータの値。1立方センチ当たりで発表された数値をリットル単位に換算)