宮城県東松島市の宮戸島に再び行って来ました!
前回、訪れたときに島で素敵な出会いがありました。
それは・・・、
宮戸島に住んでいらっしゃるおじいちゃん、おばあちゃん方たちでした。
昼休み休憩をしている所に、ちょびっとまぜてもらい、お菓子をおすそわけしていただき、おまけにコーヒーまでご馳走になりました。
その時、宮戸島の素敵な場所を教えてもらいました。
それは・・・、
島の素敵なビーチ!
宮戸島に唯一架かる橋があるのですが、その橋を渡り、島の一番奥の方まで行くと、そのビーチはあるとのことでした。
話を聞いて行ってみたかったのですが、時間の関係で、前回は、行くことができませんでした。
今回、その島の奥に位置するビーチに行ってきました。訪れたビーチは全部で3つ。
あいにくの曇り空ではありましたが、美しいビーチと心くすぐる地形、ロケーションに心躍りました。
きっと晴れていたら・・・
そんな妄想をしながらビーチを廻ってきました。
月浜
白砂が美しい緩い弓なり状のビーチです。
いい意味でこじんまりとしていて、ロマンチックな雰囲気がする浜です。
家族や恋人同士が似合うビーチではないかと勝手に思ってました。
浜の片端が、磯になっているので、シュノーケリングも楽しそうです。訪れた時のように波が穏やかならば、磯付近で水中メガネをつけ、浮き輪でプカプカの休日なんて惹かれます。
月浜は、この夏、宮城県でオープンしていた3つの海水浴場のひとつだそうです。
震災後、海水浴場としてはクローズしていましたが、今年7月21日~8月25日の日曜日限定で開放されたとのことでした。他2つの海水浴場は離島にあり、車で気軽に行けるビーチとしては県内唯一の浜だったそうです。
波打ち際には、キスらしき小さな魚が数匹泳いでいました。とても美しいビーチで、晴れていたら思わず海に飛び込んじゃっていたかも?!
大浜
月浜から東へ1キロほど行くと、大浜があります。
このビーチの特徴であり、好奇心くすぐられるが、砂浜端にある小さな島のような奇岩です。個人的にはかなりそそられる岩で、夏に海水浴で来たならば、間違いなくまわりを一周したくなり、泳いでしまうと思います。今年、海水浴場としては、開放されませんでしたが、いつか、岩のまわりを一周してみたいと思いました。
この日は、若い3人組の女の子達がバーベキューの準備をしていました。その影響もあるかもしれませんが、シーズンオフに友人たちとバーベキューをしたくなるビーチでした。
室浜
大浜から直線距離で北東に500mほどの所にある浜です。今回紹介した3つのビーチで、一番長い砂浜です。
やはりこのビーチの端も磯になっています。波打ち際から沖へ向かって20mほどの所に大きな岩があり、写真を取りながら、「あの岩の上に登れないのかな。」「岩の上から飛び込んで遊べないのかな。」と気になって仕方がありませんでした。
ワイルド感が漂うビーチでした。今年は海水浴場としては、開放されませんでしたが、また、オープンして賑わいを取り戻してほしいです。
3つビーチを巡って
宮戸島の素敵な3つのビーチを駆け足で見てきたのですが、いずれも磯と砂浜から成る好奇心がそそられるビーチばかりでした。
晴れた夏の日に泳ぎに来たら最高だと思いましたが、海水浴場として開放されていなくても、バーベキューやのんびりとビーチを散歩&くつろぐなんていう休日にも惹かれます。
これほど素敵なビーチが3つもある宮戸島。この島の魅力を再認識しました。
現在、宮戸島には数件の宿が営業しているようです。いずれも震災で大きな影響を受けたようですが、再開を決意されて、頑張っているようです。
日本三景の一つである風光明媚な松島の島々。
手軽に登れる壮観な眺めの大高森。
そして、素敵なビーチ。
家族、友人、恋人と泊りがけで訪れて、宮戸島でのんびりなんて贅沢な休日の過ごし方もたまにいいのではないでしょうか?!
月浜
おまけ
先月、おじいちゃん方とあった、小屋に行ってみました。
残念ながら誰もいませんでしたが、座って話をしていたビールケースと丸太の椅子が小屋の隅に整頓されて置かれていました。見た途端に、その時の記憶が「フワッ」と一瞬蘇り、なんだか、懐かしさを感じてしまいました。