世に広まる“フェチ写真集”を、20冊まとめて勝手に採点してみた。

・おもしろさ……4
・ エロ度 ……3
・ 芸術度 ……5
・ 妄想度 ……7
・買いたい度……5     ◆合計 24 点

【コメント】

寝顔はたまらない(至言)。

でも、この写真集に載っている女性、実際はうたたねしていないだろうなぁ。

15位:階段少女(ティー・オーエンタテインメント)

・おもしろさ……4
・ エロ度 ……6
・ 芸術度 ……5
・ 妄想度 ……6
・買いたい度……5     ◆合計 26 点

【コメント】
これも何とも言えないシチュエーション。多くの男性が理性と格闘することでしょう。でも日常生活の中でガン見をすれば確実にアウト。特に盗撮事件はよくニュースになっていますね。一度の過ちで人生すら狂いかねないそれは、食虫植物にも似ている気がします。しかし、魔の差した犯罪者が出る一方で、こんな写真集が成立するんだから世の中不思議です。そうか、カメラマンになればいいんだ!

14位:じどり女子(ミリオン出版)

・おもしろさ……5
・ エロ度 ……5
・ 芸術度 ……4
・ 妄想度 ……7
・買いたい度……6     ◆合計 27 点

【コメント】
「自分撮り=じどり」ということで、自分を撮った女の子のちょっと危険な写真集……というコンセプトらしいです。しかし、容姿にまったく自信のない僕からすれば、自分撮りなんてよくやるよなぁというのが、正直な感想。ある程度の美人か、よほどのナルシストにしか許されない芸当だと思ってしまいます。まぁ、女子ってプリクラとか好きだし、かわいい自分を撮っておきたいんでしょうね(適当)

13位:絶対空域女子(ミリオン出版)

・おもしろさ……7
・ エロ度 ……7
・ 芸術度 ……8
・ 妄想度 ……2
・買いたい度……4     ◆合計 28 点

【コメント】
「すき間が好き。」とか言っちゃって、ちゃっかり韻を踏んだコンセプトです。「絶対領域」ならぬ「絶空領域」。すき間ってなんだよ?と思ったら、「股下にできるデルタ地帯=絶対空域」らしいです。わかんねーよ。日本は進化し過ぎです。
この本に限った話ではないですが、この手のフェチ本はamazonの中では「アート・建築・デザイン」のカテゴリに分類されていました。なるほど、わからん。

12位:ゆりもえ(マイウェイ出版)

・おもしろさ……3
・ エロ度 ……6
・ 芸術度 ……7
・ 妄想度 ……7
・買いたい度……6     ◆合計 29 点

【コメント】
「女の子同士=百合」という、何だか甘そうな雰囲気が漂います。たしかに男が2人群れていても暑苦しいだけですが、女の子2人だとなんだか美しく見えますね!(世の中には男同士を良しとするアレもアレですが)そんな女の子同士の●●を客観的に見るこの一冊。見ている自分は何者なんだ。

(小休憩)さぁいよいよベスト10です!

いかがだったでしょうか。

なんと言うかアレですね。世界広すぎ。

さぁ、このあたりから気合を入れて現実を受け入れていきましょう!
僕たちの知らない世界がまだまだあるようです。

10位:ちっぱい女子(ミリオン出版)

・おもしろさ…… 4
・ エロ度 …… 4
・ 芸術度 ……10
・ 妄想度 …… 3
・買いたい度…… 9     ◆合計 30 点

【コメント】
「ちいさいおっぱい=ちっぱい」だそうです。もはや日本語の進化はとどまるところを知りませんね!日本語を学ぶ外国人が付いていけるか心配です。ただ、自分も低身長というコンプレックスがあるので、胸が小さいことをコンプレックスにする女の子に共感できるところがあります。むしろ巨乳よりよっぽど良いと思ってしまっている僕は、たぶんコッチ系なのでしょう。芸術度10にします。ただ「手のひらサイズ」って言いかたはちょっと凹みます。(誰目線)

10位:SCOPE―の・ぞ・き・あ・な(笠倉出版社)