石垣島・八重山諸島への行きかた

■行き先：石垣島から八重山諸島の島々へ（沖縄県石垣市、竹富町、与那国町）

■乗る船

【 安永観光 】・・・第8あんえい号、第38あんえい号、ぱいかじ（カーフェリー）、第12あんえい号、第88あんえい号、第98あんえい号、ぱいじま、うみかじ、第二ぱいかじ、第3あんえい号

【八重山観光】・・・にぃぬふぁぶし、ちゅらさん２、ちゅらさん、サザンパラダイス、サザンイーグル、サザンキング、サザンクィーン、サザンクロス5号、サザンクロス8号、かりゆし（貨客船）、平成丸（貨客船）

【ドリーム観光】・・・ドリーム1号、ドリーム2号、ドリーム3号、ドリーム5号、ドリーム6号、ドリーム7号、フェリードリーム

【 福山海運 】・・・フェリーよなくに

■経　路：新石垣空港　⇒　石垣港　⇒　竹富島～小浜島～黒島～西表島～鳩間島、波照間島（安永観光のみ）、与那国島（福山海運のみ）

■料金目安（石垣島～各島、往復）
・1,100～5,700円程度（行き先による）
※ 子供運賃は半額
※ 各社設定の割引あり

●その１．まずは新石垣空港へ行く！

八重山諸島の玄関口は石垣島！石垣島を出発点として、定期航路からは7つの島々へ行くことができます。ですので、とにかく石垣島へ行かなくては始まりません。

石垣島へ行く手段は飛行機のみになります。フェリーはありません。
都市部においては、羽田、関西、中部、那覇空港から直行便があります。

●その２．新石垣空港から石垣港へ！

八重山諸島の島々へは、石垣港離島ターミナルより常時船が出ています。

が、新石垣空港から石垣港までは4km程度の距離があるので注意しましょう！
30分間隔で連絡バスが出ているので便利です。

また、急がない人は石垣島の市街地を歩いてみるのもオススメです！
南国情緒あふれた街並みに新たな発見があるかも知れませんよ！
特に国道沿いは何かにつけて「日本最南端の●●」があります。
いろいろ探してみるのも面白いと思います。

※ 与那国島へ飛行機で行く場合は、この空港にて乗り換え。

●その３．石垣港離島ターミナルから各島々へ

石垣港離島ターミナルからは7つの島々へ行くことができます。
行き先や運航会社により、のりばと時刻が異なるので注意しましょう。

また、高速船はけっこう揺れるので弱い人は酔い止めを。

・竹富島、小浜島、黒島、西表島、鳩間島へ

石垣港離島ターミナルの建物内でチケットを購入し、各島々へ行くことができます。
運航会社は「安永観光」「八重山観光」「石垣島ドリーム観光」の3社。
行き先によって値段、便数も違ってくるので注意しましょう。

また、「安永観光」「八重山観光」については共同運航を行っています。
「安永観光」のチケットで「八重山観光」の船に乗ること、またその逆も可能です。

大差はありませんが、3社で好みが分かれることもあるので、見比べてみることをオススメします。

・波照間島へ

波照間島へは、「安永観光」より、1日4便の高速船と、週に3便（火、木、土）の貨客船が就航しています。唯一の航路になります。

波照間島行きの便は、他の島々と違い外洋航路になります。
他の航路に比べて距離も長く、海が荒れやすいのも特徴。
相応の準備をしておきましょう！

・与那国島へ

与那国島へは週2往復のフェリーか、1日1～3便の飛行機で行くことができます。

フェリーは片道料金が安いものの、本数が少ないうえ、酷いときはかなり揺れることで有名です。
（「福山海運」フェリーよなくに：大人3,460円、子供1,730円、学割2,770円）

飛行機は就航率こそ高いものの、運賃が1万円近くかかります。

時間と体調を考慮して、予定を組みましょう！

※ フェリーよなくには離島ターミナルの対岸、徒歩10分の埠頭から出発するので注意！

飛行機を降りた瞬間、その空気が少し暖かく感じることでしょう。ここが南国であることを、まず肌で感じてください。

石垣島と言えば、八重山諸島の島々の中では都会的機能を担う中心地。必要なものは何でもそろうため、特に市街地は生活感に溢れています。そんな雰囲気を味わうのもオススメです。

しかし、石垣島最大の魅力は何といっても、島々のターミナル的存在であること！

赤瓦の街並みが旅情をそそる竹富島。
昔ながらの離島風景と贅沢なリゾートが同居する小浜島。
観光地化が進んでおらず、牛とクジャクが多く暮らす黒島。
南国情緒抜群のジャングルに覆われた西表島。
瑠璃色と表現される美しい海が魅力の鳩間島。
有人島最南端で南十字星が見えるという波照間島。
日本最西端で石垣島よりも台湾の方が近いという与那国島。

一度の島旅では味わいきれないほど、気になる島の数々にもうロマンが止まりません！
そこで見る風景、口にする味、出会う人々・・・、間違いなく、虜になるでしょう！
石垣島から帰るころ、きっと「また来よう」と思うはず。。