【島あるある その2】
島の宿には必ず一人「主」と呼べそうな常連客がいます。
写真は西表島の宿。「主」に出会えるかも・・・?
ホテルなどではなく、民宿やドミトリーなど比較的手ごろな宿の話です。
「この時期になると釣れるんだよ」
「間違っても○○で食っちゃだめだよ」「そう言えば、あいつらなんだかんだで結婚したなァ」
その人に出会えるかどうかはその時次第ですが、確実に存在するのがこの類の人。
数えきれないほど同じ島、同じ宿をリピートしていることから、リピーターの最上級=「主」と呼ばれます。(少なくとも筆者からは)
島の情報について色々話してくれる情報屋です。下手をすると島民でも知らないようなことを知っていたり。
・年齢は50代前半~60代前半
・おっちゃん・夜は”いつもの場所”(人によって違う)で酒を飲んでいる。
・奥さんやお子さんは家にいる。(ついて来ない)
一概には言い切れないが、かなりの高確率でこれに当てはまります。(あくまで筆者の経験です)
また、
・太っているのに機敏な動きを見せる。・体の線が細いのにやたら力が強い。
といった、突っ込みどころを持っていたりするので、出会った時は注目してみましょう。
「いやいや、ただの典型的なオヤジやん!」と、侮ることなかれ。彼らの情報は現地の島民よりも深く鋭いのです。
(島で遊ぶ前に仕事をしなくてはならない島民を思えば、それも頷けます)
全裸で泳いでも大丈夫なプライベートビーチから男女が誰に見られることなくイチャつける場所まで
なんでも知っています。(あくまで筆者の経験です)
それに、
釣った魚は捌いてくれる(かも知れない)し、無償で色々なところへ案内してくれる(かも知れない)し、
一緒に食事に行けば「今日は俺が出すから」なんてことも(あるかも知れない)。
運よくそういう人に出会ったら、ぜひお近づきになりましょう。島旅が少し楽しくなります(間違いない)。
仲良くなっておいて損はありません(たぶん)。
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