【DIY】ステップストーンを作ろう ~Part2~

オリジナルステップストーン作りの第2弾です。

前回は、ママ友のご自宅のお庭に置かれていたステップストーンに一目惚れした妻が、「うちにもほしい!」と言い出したため、急遽、私と娘がDIYでステップストーンの試作品1号(以下、1号)を制作し、後はモルタルが固まったら完成というところまで紹介しました。

今回はその続きです!

1号のお披露目!

2~3日置いて1号のモルタルが固まったようなので、早速様子を見てみましょう!

ちょっと見にくいので拡大してみると・・・

・・・。

辛うじてモルタルにタイルはひっついてはいますが、何だか今にも取れてしまいそう。

モルタルをコテで均したところまでは良かったと思ったんですが、表面がザラザラしてるように見えるので、もしかしたらモルタルに加えた水の量が足りてなかったのかもしれません。

それから、後から知ったのですが、モルタルは固まると痩せる(引き締まる)特徴があるようです。上の写真で分かる通り、全体的にモルタルが下がっているだけでなく、タイルとモルタルの間に溝ができてしまっています。

これは大失敗か!?
一緒に様子を見に来ていた娘もあからさまにテンションが下がってます・・・。

洗い出し

こんな時は、いつもDIYでお世話になっている困ったときの『DIYの先輩』に相談です!するとDIYの先輩が『洗い出し』という奥義を伝授してくれました。

「洗い出し」というのは、伝統ある左官の技法で、舗装をおしゃれにできる方法のひとつです。コンクリートやモルタルに玉砂利やガラスなどを混ぜ、施工後に水で洗い流して仕上げる方法です。

引用元:玄関やアプローチに使われる洗い出しのメリットデメリット|富士市、三島市、沼津市で新築・注文住宅のことならエコフィールド

なるほど、よく土間なんかでコンクリートに混ぜ込まれた小石の頭だけが綺麗に出ている光景を見かけます(ちょっと何言ってるか分からない・・・)。
気になる方は「土間 小石」でグーグル画像検索をしてみてください。

手順のイメージは、タイルやビー玉の頭スレスレまでモルタルを継ぎ足し、そこから少しだけ頭が見えるように水で洗い出す感じです。モルタルが完全に固まるか固まらないかのギリギリのタイミングで洗い出しを行う必要があるらしく、まさに匠の技。

そんなわけで、写真のようにタイルの頭までモルタルを継ぎ足していきます。

そして肝心の洗い出しのタイミングですが、ネットで調べてみましたがよく分かりませんでした!(コンクリートの場合は、硬化を遅らせる薬剤を塗布して24時間後のタイミングという情報がありました。)

ということで、完全にカンを頼りに目視で「いい感じに固まってきたな・・・」、というテキトウなタイミングで洗い出しをすることにしました。確か3時間後くらいだった記憶です。

つい作業に夢中になってしまって写真を撮り忘れたのですが、娘が水を吸わせたスポンジでタイルの頭が少し出てくるまで磨き上げてくれました!

そして大量生産へ・・・

1号はまだ完成していませんが、洗い出しという奥義を身に着けたことで自信がついたということもあり、ここから一気に大量生産に踏み切ることにしました(妻に急かされたというのが本音です)。

バケツを卒業してホームセンターでゲットしたトロ舟を使いました!

ここからは妻が参戦。
私と共同作業していた時とは打って変わって、妻の作業を大人しく見守る娘!
私もその様子を恐る恐る見守ります。

四角形にも挑戦。

(妻から隠れてコソコソと)気になる箇所を補正。

モルタルが固まると痩せてタイルとの間に隙間ができてしまうので、固まる前につまようじ等で地道に溝を埋めています。これも『DIYの先輩』に教えてもらった技です!これがうまく行けば先ほどの洗い出しの工程が省略できるかもしれないのです。

とりあえず追加で5~6個生産したところで本日の作業は終了です。

あとは、またモルタルが固まるのを2~3日待ちます。
出来上がりが楽しみです!

まだまだ続きます・・・。