絵画鑑賞を楽しむ ~音楽と絵を結びつけてみる~

絵画に興味がないなんてもったいない!
絵画を楽しめれば人生が豊かになる!

という個人的な思いから、ちょっとでも興味を持てるような鑑賞方法を考えていきます!

今回は「音楽と絵を結びつけてみる」です。

同じ名前

サンドロ・ボッティチェッリ『春(プリマヴェーラ)』

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サンドロ・ボッティチェッリ『春(プリマヴェーラ)』の絵を見ているといつも脳内に流れてくるのは、アントニオ・ヴィヴァルディの『四季』の中の「春」第1楽章 アレグロ。

ボッティチェッリは1477年 - 1478年頃に描いており、ヴィヴァルディは1724年頃に作曲しているので時代は大分異なりますが、主題が同じからなのか見事にマッチしているような気がします。

J-POPでも合う曲を探してみることにしました。
『春』の含まれる曲名を探すと。。。

春っぽい曲がたくさんあるけれど、アップテンポはなんだかこの絵のゆったりとした雰囲気には合わない。

男性の声もなんだか合わない。

神話の登場人物の戯れに感情的な曲も違和感です。

ということで、この曲。

好きな絵画に合う音楽

ピーテル・ブリューゲルの絵を見ると、私の脳内では栗コーダーカルテットが流れきます。

ブリューゲルのどの絵でも、栗コーダーカルテットの曲はマッチしてしまう!!ような気がします。

ピーテル・ブリューゲル『悪女フリート』

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試しに『悪女フリート』に『帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)』を流してみると。。。合ってる!!

ダークな音楽がリコーダーの気の抜けた音で、ほのぼのとした雰囲気を醸し出してしまう。

悪女フリートの絵は、悲惨な状況なのだけど作風や表情でなんだかコミカルに見えてしまう。

まさにベストマッチ!!(主観です。。。)

好きな音楽に合う絵

私の好きな曲の一つONE OK ROCKの『The Beginning』。

ピーテル・パウル・ルーベンスとエル・グレコで迷いましたがグレコに決定!

曲が徐々に盛り上がっていく感じと、グレコの絵の登っていく感じがしっくり来ました。

グレコよりもルーベンスのほうが個人的には好みなのですが、でもこの曲にはグレコが合っていると感じます。

まとめ

「その組み合わせはない」という意見もあるかもしれませんが、自分の好きな絵に合う曲、その逆を探してみるのは案外楽しいです。

こうやって探してみると、音楽は「動」で絵画は「静」だと感じます。

音楽は変化によって時間の流れを感じるので、瞬間を切り取った絵とはどうしてもあわない事があるのです。

だから音楽のこの部分はこの絵に合うけど、全体だと違うと行った具合です。

もちろん全体を通してマッチするモノもあります。

自分の好き嫌いを超えて鑑賞するという点では、音楽と絵を結びつけてみるのも面白いかもしれません。