子供たちにとって、夏休みは楽しい楽しい特別な期間。
のはずが、昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、思いっきり友達どおしで遊ぶ機会が少なくなってしまいました。せっかく夏休みになったのに、家の中でずっといるのは子供たちにとって大きなストレスとなっていました。
さらに夏休み期間中は学校の登下校もなくなってしまうので、どうしても子供たちは運動不足気味になってしまいます。
そこで、今年の夏休みは我が家の日課として家族で毎朝散歩をしよう!と決めました。
我が家のお気に入り「森林果樹公園」
お目当ての散歩コースは、以前の記事でも紹介した近所にある森林果樹公園です。
こちらの公園は朝9時から開いていて、この時間帯の園内の散策路は貸し切り状態!森林浴でマイナスイオンを浴びながら朝から気分をリフレッシュ。散策路は木陰があるので真夏でも散歩をしやすいです。
園内をグルッと回ると1時間くらいのコースですが、アップダウンもあって結構いい運動になります。
これまでインドア派で歩くのが苦手だった娘は、「ぜんぜんつかれないよ~」とまさかの頼もしいお言葉!最後まで元気よく歩ききりました。私が知らない間に毎日の小学校の登下校でだいぶ体力がついていたようです。
森林果樹公園は小笠山の一部ということもあり、様々な面白いキノコが見られます。散歩がてら、毎日変化するキノコの様子を写真で撮って観察する、というのも散歩の楽しみの1つです。
ただ最初は毎日かかさず散歩しようと意気込んでいましたが、残念ながら夏休み後半の長雨の影響で散歩できない日が続いてしまったのが心残りになりました。
夏休みの日課を通して感じたこと
今年の夏休みは家族で日課を作って実践してみました。
朝の早い時間から散歩することで、1日気持ちよくスタートすることができました。散歩をした日は子供たちの宿題も捗り、兄弟喧嘩も少なくなるといった良い影響がありました。
夏休みで1日の自由時間が長くなると、どうしても生活のリズムが崩れやすくなりますが、朝散歩からスタートすることで1日を有意義に過ごせるようになると思います。
子供が大きくなるにつれて、友達優先になったり親離れが進み、今のように家族で何か1つのことをすることが難しくなっていくと思います。
今回のような長いスパンでなくても、山に一緒に登ったり、一緒に釣りに出かけたりと親子で関わる機会を持ち続けたいと思います。