みなさんは可動棚というものをご存知でしょうか。
可動棚とは、収納したいものの大きさに合わせて棚の位置を自由に移動できる便利な棚です。壁の側面にステンレス製のレールを取り付け、好きな高さに棚受けを取り付け、その上に棚を乗せて利用します(言葉では伝わりづらいですね・・・)
収納家具を置いてしまうと、そのサイズでしか使えませんが、可動棚であれば無駄なく空間を利用することができます。
我が家を建てるときに、3か所ほど可動棚を取り付けようとした場所があります。
しかし、当時の金額で1か所あたり10万円程度かかるということで、予算が合わず断念しました。仕方なくスペースに合った棚を買って我慢しようということになりました。
ところが、いざ既製品の棚を探してみると、なかなかピッタリサイズが見つかりません。それでもいくつか棚を買って使ってみましたが、しっくりくるものがなく結局そのスペース自体使わなくなってしまいました。
そんなわけで、有効活用できていない収納スペースに、あのとき一度断念した可動棚をDIYで安く設置しよう!と思い立ちました(うまくいけば、きっと我が家での私の株もうなぎのぼりです)。
設置したい場所
設置したい場所の1つ目は、階段下の収納庫です。
ここは、主に掃除用品と日用品置き場になります。
設置したい場所の2つ目と3つ目は、息子と娘の子供部屋です。
息子の部屋には、趣味で収集したひょうたんやヘチマたわし、あと釣り道具を収納したいです。娘の部屋には、大量のおもちゃを収納したいです。
ゆくゆくは教科書や漫画本、CDやDVD、ゲームなどを収納するスペースとしても自由に対応できます。
必要な道具と材料
可動棚作成に必要な道具と材料は以下のとおり。
・道具
水平器
インパクトドライバー
メジャー
・材料
レール
棚受け
棚(板)
棚に塗るオイル
アンカー(壁に下地がない場合の補強器具)
まずは、日用品等を収納する階段下の収納庫から可動棚を設置します。
上手くいったら、子ども部屋にも続けて設置していきます。
次回は材料を揃えるところから始めます!