ビニールハウス作りの第14弾です。
いよいよこのシリーズもこれで最後になります。
家と同じで、建てたときには気づかない、後から出てくる気になる部分を調整していきます!
窓
窓を開けるとき、木のつっかえ棒を使っていましたが、見た目がイマイチでした。
ということで、義父から使わなくなった窓のあおり止めを譲っていただきました。
これも、もし買うとなると結構しそうです・・・。
下の方は真鍮製で木製のビニールハウスに雰囲気がバッチリ!
一気にアンティークな雰囲気になりました。
日除け
夏の暑い時期、窓や扉を開けていてもビニールハウス内はとんでもない暑さになります。
いくら南国フルーツと言えども、葉っぱが焼け落ちてしまうほどです。また子供たちがビニールハウス内で遊ぶことがありますが、熱中症になってしまいます。
そこでビニールハウス内の天井に日除けの遮光ネットを取り付けました。
暑い時期が過ぎたら簡単に取り外せるように、タッカーで適当に留めてあります。
虫の侵入対策
なぜかは分かりませんが、ビニールの隙間から蝶が侵入、それを捕獲しようとクモまで侵入して写真のような状態でお亡くなりに・・・。一度入ってしまうと、出られなくなってしまうようで、他にも何匹もいました。
ということで、虫の侵入対策をします。
ビニールが破れないようにタッカーの針を慎重に外して、ビニールの隙間からピンセットで一匹ずつ虫を取り出し、またタッカーでビニールを留めて元に戻します。
ビニールハウスの壁のサイズにカットした薄木をタッカーで取り付けていきます。
壁だけでなく窓枠にも同じように取り付けます。
これで虫が入り込む隙間がなくなりました。
それにしても、タッカーが便利すぎです。
ビニールハウス完成!
ビニールハウスの話を義父にもちかけて、棟上げまでは3日間で終わりましたが、そこから何だかんだで完成までに1年半かかってしまいました。
始めてのDIYが、かなり大がかりなものになりましたが、おかげで色々と道具の使い方や専門用語を覚えることができました。ここで身に着けた知識をまた次のDIYに活かしていけたらと思います。
ビニールハウス作りを手伝ってくれた義父も今年で72歳ですが、まだ現役バリバリで1人で大工仕事をしています。でもいつまでも今のまま大工仕事を続けられるわけではありません。
義父が元気なうちに、義父の技術を少しでも受け継いでおけたらと考えています。そしてその技術をまた自分の子供たちに受け継いでいきたいです。義父が長年にわたって培った伝統技術を代々受け継いでいけたら、それが一番の親孝行なのだと思います。
そんなことを思っていたら、最近義父が妻に「そろそろお前に俺の大工仕事をちゃんと教えていこうと思ってる」と言っていたそうです。
お義父さん、自分にも教えてください・・・。