コロナ禍での外出自粛要請、飲食店への休業要請が解除されてからも、お店へ出かけて飲食することはまだちょっと気がひけるという人は多いのではないでしょうか。
そんな中、飲食店が大好きだけどやっぱりまだガマンしているわが家では「家飲みを充実させよう!」という一大キャンペーンがわたしと妻のふたりだけを巻き込んで展開されていました。
ジントニックの場合
たとえばこちらは、よく作る「ジントニック」をいつでも飲めるように「トニックウォーター(甘さとわずかな香り付きの炭酸水)」を箱買いしたものです。
箱の後ろに見えるのが「ジン」と、地元が誇るおいしい柑橘くだもの「黄金柑」です。ジンとトニックウォーター、かんきつ果汁を混ぜるだけなので簡単ですし、何よりもおいしいのがうれしいところ!
これを毎日のように作るようになると「ジンの分量をちゃんと測りたい」「上手に混ぜたい」という欲が出てきて
お酒の量を測るメジャーカップと、かき混ぜるヤツ(名前忘れました)を買いました。
ジンの銘柄も変えたりなんかしてますが、バーテンダーさんがシャカシャカ振る「シェイカー」は買いません。カクテルの種類をぜんぜん知らないこともありますし、あんなもんわたしが振ってもサマにならないに決まってるから。そういうのはプロに任せます。
あれえ、ジントニックの写真を撮ってない…。
スコッチウイスキーの場合
わが家の寝酒のもう一本の柱は「スコッチウイスキー」です。
高くておいしい銘柄を求め始めたらキリがありません。そこで注目したのが「氷」です。
「シングルモルトウイスキーはストレートで飲むものだこのバカチンが」とのご意見もあるでしょうが、まァわたしが買えるレベルのモルトは「好み」ということでお許しを…わたしはロックで飲むのが好きなのです。
そのとき、氷で大事なのは「ゆっくり溶ける」こと。家の冷凍庫で作った氷よりお店で売っている「ロックアイス」の方がゆっくり溶けるのは、ミネラルなどの「不純物がないから」だそうです。透明なのも不純物がないからなんですね。
そんなゆっくり溶ける氷はどうやって作ればいいか…そうです、「ゆっくり凍らせる」のです。
まるいはおだやか
そこで妻が探し当てたのがこちら、「透明な丸い氷が作れるグッズ」です。
2層めの黒いプラスチック容器よりも、3層めの白いシリコンはだいぶ浅くなっています。
一番外側の発泡スチロールに包まれてゆっくり凍っていくうちに、白い丸みから不純物が下のプラスチック層へ落ちていく。その結果、水の層の中位から上位にあたる白い部分には透明で丸い氷ができていくという理屈です。
大きくなめらかな丸い氷ひとつだと表面積が小さいからか、普通のロックアイスよりさらにゆっくり溶けていく気がします。
スコッチがとてもおいしくなって、家飲みがますます充実してしまいました。コロナ禍で運動不足ですし、人間ドックの結果が怖いです。