【DIY】 ビニールハウスを作ろう! Part13

前回の記事からだいぶ時間が空いてしまいました(汗)
ビニールハウス作りの第13弾です。

前回はビニールシートの貼り付けを行いました。
いよいよビニールハウス作りも大詰めです!

それではレッツ、エンジョイDIY!

15日目(後半)

始めにビニールハウス作りの工程のおさらいです。

1.義父の作業場で木材から壁、屋根のパーツを作成
2.自宅の庭に基礎を作成
3.基礎の上に床を作成
4.壁、屋根パーツの組み立て
5.ビニールシートの貼り付け
6.その上にクリアポリカ(波板)の貼り付け
7.鉢などを置く棚の制作
8.ライトの取り付け
9.南国フルーツの鉢植えの設置

今回は「8.ライトの取り付け」です。実質、こちらが最終工程になります(長かった・・・)。

電源の引き込み

まずライトを取り付ける前に電源を確保する必要があります。
電源を確保すれば、ビニールハウス内でもお湯を沸かしてお茶したり、テレビを見たり、PCでぽたるの記事だって書けちゃいます。

もう少しで快適なビニールハウスライフが待っています!(すでに目的が変わってしまっていますが、気にしないでください!)

まずは電源ケーブルを通す穴を床に空けてケーブルを通します。

ちなみにケーブルとコードの違いって知ってますか?

ケーブルは電気が流れる銅などの導体に絶縁性の被覆を被せ、さらに外装となるカバーを被せたもの、一方コードは、外装のカバーを被せていないものだそうです。

イメージとしては、家庭内の壁コンセントまでの配線にはケーブルを用い、壁コンセントから電気機器までの配線にはコードが用いられると覚えておけば良さそうです。

こちらはビニールハウスの外側へ出ている電源ケーブルの先っぽです(内側の電源ケーブルの先はタップ)。ちょうど良い長さでカットして、電源プラグを取り付けていきます。外装のカバーを切ると中から黒色と白色の被膜が出てきました。

電気の仕組みについては全然分からないですが、何となく黒色=プラス側、白色=マイナス(アース)側のような勝手なイメージがあります(合っているかは分かりませんが、たぶん合っています)。

余談ですが昔、車の電装品を自分で作ったり取り付けたりして遊んでいた時期がありました。部屋で窓を閉め切った状態で、ユニバーサル基盤に抵抗やダイオードをはんだ付けしていて中毒を起こしかけたこともありましたが、毎日楽しくてとても充実していました。

かれこれ十数年も前の話で、そのとき覚えたこともすっかり忘れてしまいましたが、義父の作業を見ていて、あの時の楽しかった日々を少し思い出しました!

こちらはコンセントプラグのツメ?を折って分解したところです。

電源ケーブルの被膜を剥いで銅線をむき出しにし、分解した電源プラグの刃の部分に巻き付けていきます。ここまで自分は全部義父が作業しているのを写真で撮影しているだけです(汗)

ちなみにコンセントの刃の部分には、ちゃんとプラスとマイナスがあって、微妙に幅が広い方がマイナス(アース)だそうです。確かにコンセントの差し込み口もよく見ると左右の幅が微妙に違いますね。差し込む向きなんてまったく意識せずに使ってしまっていますが・・・。

実はこのコンセントを正しい向きで使うと以下のようなメリットがあるとのこと。

【通信速度の向上】
パソコンなどは余分なアースがあることで余計なノイズを入らないようになるため通信速度や処理速度が比較的向上します。

【音質の向上】
オーディオ機器にいたっては必要のない電力を取り除くことができるので、再生する音からノイズが無くなりクリアな音を聞くことができます。
そして、クリアな音で聞こえるので音に立体感が増し、臨場感も向上します。いままで気にせずにオーディオ機器を使っていた人は一度コンセントを抜いて向きを確認してからさし直して聴き比べをしてみるのもよいかもしれません。

引用元:コンセントには向きがある!正しい向きで電気機器を使う利点とは|生活110番ニュース

「知らなかった!」という人は、自宅の通信機器やAV機器のコンセントが正しい向きに刺さっているか、一度確かめてみましょう!

電源プラグ完成後はケーブルが雨に当たらないよう、床下に隠しておきます。

使う時だけこんな感じで屋外コンセントに差し込んでいます。

ライトの取り付け

最後にライトの取り付けですが、義父から使わなくなったお古のクリップ式のライトをもらいました。

電球むき出しですが昼間にビニールハウス内で見ると、これがなかなかレトロでかっこいい!夜も外から見ると、いい感じに南国ムードを演出してくれています。

ということで、今のところはお金をかけずにクリップ式ライトを取り付けて良しとしちゃってます!

今回でようやく「8.ライトの取り付け」まで完成しました。

このシリーズを書き始めてから1年と3ヶ月、本当に長かった。。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

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