【復興支援ツアー2019レポート】我が家のお気に入りの場所をめぐる旅 by leoleo

ほぼ毎年のように参加させていただいている復興支援ツアー、今回は今までに訪れた中でも特に思い入れの深い場所である、宮城の松島、石巻、女川近辺を再び訪れました。
また子供たちと一緒にゆるキャラを見つけようという目的も持って今回のツアーにのぞみました。

参加メンバー

私、妻、長男、次男

日程と目的

2020年1月11日(土) ~ 2020年1月14日(火)

・家族全員では訪れたことのない場所に訪れ、その魅力を家族で共有する。
・再訪する場所は以前に訪れたときからの変化に触れ、復興の状況を知る。
・この地の魅力を広く伝える。
・各地のご当地ゆるキャラを写真におさめて、ゆるキャラを通して各地
の魅力を更にアピールする

1日目(2020年1月11日)

当日は家族全員で早朝に起床し、自宅からタクシーで駅へ向かいました。子供たちはみな新幹線に乗ることをとても楽しみにしていましたので、ずっとワクワク、ソワソワとした感じで駅に向かいました。

子供達は電車が来るのが待ち遠しい様子!

地元の駅から東京駅へ向かい、東京駅ではやぶさに乗り換えます。子供たちは久しぶりに間近で見るはやぶさに大興奮!

東京駅からはこのはやぶさに乗って仙台駅に向かいました!
次男はしきりに電車の窓に流れる景色を見つめていました

はやぶさに乗ってからはあっという間に仙台駅に到着しました。

仙台駅に着いた後、すぐにレンタカーの店舗に向かい車をレンタルします。まず、本日の最初の目的である、「塩釜水産物仲卸市場」にナビをセットし車を走らせます。

塩釜水産物仲卸市場の正面入り口

仙台駅から30分程車を走らせると、最初の目的地「塩釜水産物仲卸市場」に到着しました。土日ということもあり塩釜水産物仲卸市場は非常に活気があり、駐車場にも車がたくさん止まっていました。複数ある入り口の中の一つのゲートの中へ入るとたくさんのお客さんが市場で海産物を見て回っていました。

入り口がたくさんありましたが、とりあえずこちらの入り口から入ってみました!
入り口の中を入っていくと活気のある市場が目に入ります!

自分たちもさっそく市場を見回ります。
今日の昼食は「マイ海鮮丼」という自分たちで市場で海産物を購入してその場でご飯と一緒に食事をとれるシステムのメニューを予定していましたので、ご飯に合いそうな海産物を選びました!
また、生でいただく以外にも外に炉端焼きがあり、こちらで魚を焼いていただくこともできましたので、焼き魚も購入しました。

豪華なマイ海鮮丼の出来上がり!

新鮮な海の幸をいただき、家族全員大満足で塩釜水産物仲卸市場を後にしました。
そして次の目的地である瑞巌寺に向けて移動しました。
松島の街中の駐車場に車を止め、瑞巌寺へ徒歩で向かいます。

瑞巌寺の入り口前の池。とても風情があります。

瑞巌寺は被災したときに多くの杉の木が失われてしまったとのことでしたが、それでもとても立派な杉並木を見ることができました。宝物館の中も拝観させていただきましたが、とても荘厳な雰囲気で歴史を感じる収蔵品の数々を目にすることができました。

とても立派な杉並木でした。

また、今回の旅のもう一つの目的として各地のゆるキャラを子供と共に見つけることを目的としています。この瑞巌寺の張り紙にもゆるキャラのむすび丸を発見しました!

今回の旅のもう一つの目的のゆるキャラ探し!まずはむすび丸を見つけました!

瑞巌寺から次の目的地の旧野蒜駅に車で向かいます。
途中、旧野蒜駅に向かう前に新たに建てられた野蒜駅にも立ち寄りました。とても立派できれいな駅でした。

新野蒜駅。間近で見るのは初めてです。

旧野蒜駅には自分と長男は訪れたことがありますが、妻と次男は初めて訪れる場所になります。
まずは震災伝承館に行き、施設内の写真やビデオを見させていただきました。初めて訪れた妻もビデオをずっと眺め、震災時の被害を語る方の説明に聞き入っていました。