【DIY】 ビニールハウスを作ろう! Part11

ビニールハウス作りの第11弾です。

前回は、休閑期に入ったビニールハウス内の、ジューンベリーの木の移設を行いました。そのため、今ビニールハウス内は床板が貼られているだけで何もありません。

今回はここにオシャレな造作棚を制作していきます。

13日目~14日目

始めにビニールハウス作りの工程のおさらいです。

1.義父の作業場で木材から壁、屋根のパーツを作成
2.自宅の庭に基礎を作成
3.基礎の上に床を作成
4.壁、屋根パーツの組み立て
5.ビニールシートの貼り付け
6.その上にクリアポリカ(波板)の貼り付け
7.鉢などを置く棚の制作
8.ライトの取り付け
9.南国フルーツの鉢植えの設置

今回は、「7.鉢などを置く棚の制作」になります。

棚パーツの作成

棚を効率的に制作するため、ビニールハウス本体と同様、棚もまずパーツを作成し、最後にそれぞれを組み立てて取り付けるようにします。

まず棚の枠組を作成します。上記の写真のとおり台形型の枠組みを10セット作成。今回も丸ノコを使って一気にパーツの材料をカットしました。

カットした材料をインパクトドライバーを使ってビスで組み立てていきます。このとき、ドリルドライバーで下穴を開けておくとズレなどの失敗が少ないです。

こんな感じで棚の型を量産します。ここまでは順調。

次に、先程の型に貼り付ける板の切り出しです。

こちらは余っていた床板用の木材を使用しました。上記のように台形の型に合うように3種類のパーツを量産します。

なるべく木材に無駄がないように、長さを計算してカットしていくようにしましょう!

この通り、丸ノコの扱いは手慣れたものです!(ただし怪我をしないように十分に注意が必要です。慣れてきたときが一番怖い・・・。)

イメージ通りにカットできました!

ここまで順調に進んでいた棚作りですが、ここで問題発生。

すべてのパーツが完成する前に、余っていた床板の木材のストックが無くなってしまいました!途中から「これ、木材足りないんじゃない・・・」と薄々気がついていましたが、そのまま作業を進めてしまいました(汗)

仕方がないので不足した材料の買い出しに行こうとしたところ、離れた場所にキレイに研磨された木材が大量に立て掛けてあるではありませんか!おそらく、これが本当の棚の材料です(義父が用意してくれていたのを完全に見落としていました・・・)。

ここで1つ教訓。

「木材はカットすると元には戻らない。カットする前にちゃんと確かめよう。」

すでにカットしてしまった木材と、本来の使用するはずだった木材をどうすればいいのでしょう・・・。いよいよここで行き詰まってしまいました。

こんなときは・・・

「お手伝いロボ!緊急出動!君が手伝うと地球は平和~。お父さん助かる~♪」(NHKピタゴラスイッチのうたより)

義父に電話したところ、「今から行く」とのこと!
こうして頼もしい助っ人が緊急出動してくれることになりました。

義父によると、やはり家の壁に建てかけてあった木材を使用する予定だった、とのこと。4枚を組み合わせると隙間が空かないピッタリサイズだったようです。

もう半分以上、床板の木材をカットしてしまったため、仕方なく足りない分をこちらの木材をカットして組み合わせて棚を作ることにしました。

辺りはすっかり真っ暗・・・。

でもせっかく義父が来てくれたので、このまま棚の取り付けまで一気にやってしまいます!

棚は、5面に上段と中段の2か所、計10か所を順番に取り付けていきます。
こちらの目印は上段を取り付ける位置です。上段には主に資材などを置く予定です!