まずは以前ご紹介したこちら
の続報からです。
起きている時にはいくら機嫌がよくても爪切りを拒否するようになった娘。
ということで始まった「寝ている時に爪をやすりでゴシゴシ」の成功率は、寝付いてから1時間ぐらいの「かーかー寝息を立てている時」でおよそ70%といったところ(2019年3月10日現在)。それ以外だとすぐ振り払われます。
最初に振り払われなければそのあとかなり大胆にゴシゴシいっても大丈夫なので「今日はいける!」という日はとことんまで削ります。
なのに!翌日はもう数本の爪が尖っていてすっかり凶器に戻っているからアラ不思議。どこで何さわったらそんなになるんずらか?
だからできれば毎日削りたいのですが、成功率はあくまでも70%。その時に足の爪も手入れしておかないといけません。
手の爪に負けない暴れん坊
足の爪は手の爪とちょっと事情が違います。
娘がパニックになった時にはそばにいる人や近くのものを蹴っ飛ばそうとすることもよくあります。その時に足の爪が布団やそばにいる人の服、家具の出っ張りに引っかかったりして、しばしば爪が薄くそがれたり一部が剥がれたりします。
時には血が出たりしているのに、娘がそれ自体を痛がるようすはありません。これはずっと前からそんな「爪歴史」なので慣れているのかもしれないし、以前に書いたように「痛みに鈍感」なのかもしれません。
ただそんな状態のまま爪を放置しておくと余計に引っかかりやすくなってケガのもと。
それに、朝出かけ間際にならないと履いてくれない靴下がそのタイミングで爪に引っかかると「もう履かない!(=靴下なしでは靴を履かない=出かけられない)」になってしまってそこからひと悶着。だから足の爪もスムーズな状態にしておきたいです。
削るではなく、切る。
娘の足の爪は指に沿って球面上に丸まっているため、手の指のようにやすりで削るのには向いていません。ということで「爪切りで切る」という正攻法が必要になります。
でも娘の指に触れるチャンスはあくまでも寝てから。爪をやすりで削るのは暗くてもできますが、切るのは至難の業です。さあどうすればいいでしょう?
防災にも役立つ娘の爪
簡単ですね。そこだけ灯りがあればいいんです。
寝室には防災用の「LEDヘッドライト」が常備してありますから、それで娘の爪を照らして、下僕であるわたしが粛々と爪を切らせていただきます。
こうしてしょっちゅうLEDヘッドライトを使うことによって「いざという時に電池切れ」も防げるので一石二鳥です。
寝室には娘の様子を見ることができる簡易的なカメラが置いてあります。リビングにいるママがその映像をスマホで見ると、中年男が老眼に苦しみながら甲斐甲斐しく娘の爪を切っていてかなり怪しいそうです(^_^;)。