『週末に子ども達とどこへ出かけよう??』なんて悩むとき、工場見学へ行くことがあります。
自分たちが口にしているものが、どんな風にできあがるかを見るのは、子ども達も楽しいようです。
なにより、お金がかからず試食や試飲、お土産までゲットできることも魅力!!
ということで、今回は神奈川県南足柄市にある『アサヒビール神奈川工場』に行きました!
まずは予約
工場見学は予約が必要な場所と、必要でない場所があります。
事前にホームページなどで、予約の有無を確認することをお勧めします。
今回は、インターネットから予約をしました。
我が家は1か月前から予約してスタンバイ。
いざ工場見学へ!
工場見学の前にアサヒビールの取り組みや秘密についての上映会。
三ツ矢サイダーのパッケージの水玉の秘密を知ることができます。
いよいよ工場見学!
まず見えてきたのは、大きな釜。
この中で原料を煮込み、ビールの元となる麦汁(ばくじゅう)をつくります。
ビールの主な原料である、麦芽やホップをさわることができます。
ホップを割って、匂いを嗅ぐとビールの香りが♪
ビールの色は麦芽の色で決まるらしく、黒ビールは麦芽をローストしてできる色だそうです。
仕込槽でできた麦汁をろ過して、ビール酵母を加え発酵させます。
酵母が麦汁の中の糖分を炭酸ガスとアルコールに分解します。
約1週間で若ビールができあがり、0度でさらに数十日間ゆっくりと熟成させてビールが完成します。
屋外を見ると巨大なタンクを発見。
ここで案内のお姉さんからクイズが!
「タンク1本には500,000lのビールが入っています。350mlの缶ビールに換算すると約143万本で、毎日1本ずつ飲んでいくと全部飲み干すのに何年かかるでしょう?」
正解は。。。
約4000年かかるそうです。
いよいよできあがったビールを、缶や瓶に詰める製造ライン!
運よく缶の製造ラインは稼働していました。
工場見学では、土日にラインを止めていることもあるので注意が必要です。
アサヒビールの取り組み
環境に対しての取り組みも紹介されています。
ごみの分別を徹底している場所も、見学することができました。
アサヒビールでは徹底したごみの分別によって、再資源化を行っているそうです。
最後は品質管理室。
ここで、味、香り、泡立ち、色などの品質を厳しく管理しているそうです。
最後のお楽しみ♪
最後にお楽しみの試飲会!!
20分間で、一人タンブラーで3杯までビールが飲めます。
出来立てのビールはうまい!!!
入れ方が良いのか、泡がクリーミー♪
とはいえ、こんな短い時間で3杯はちょいきつい。。。
でもすべて試飲したかったので、2杯目からは半分に。。。
子供たちはビールは飲めませんので、アサヒのジュースが配られます。(我が家の子供たちは2本飲んでいました。。。)
運転手はノンアルコールビール。
さすがにビール工場だけあり、運転手が飲酒しないようにネームプレートを首から下げて見分けがつくようにしていました。
三ツ矢サイダーの変わった飲み方として、イチゴジャムを入れていました。
混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので、ほんの少しだけ混ぜます。
まとめ
見学時間90分をあっという間に楽しく過ごしました。
お土産に子ども達は三ツ矢サイダーをもらい大喜び。
楽しく学ぶなら、工場見学がお勧めです!