めざせ完走! ~フルマラソン必携アイテム~

前回の記事でフルマラソンを走ることに決めてから、「マラソンを通じてコミュニケーションが増えた」ことを書きました。

今回の記事では、フルマラソンを走ることを決断させてくれたフルマラソン完走者の知人と、職場でウルトラマラソンの経験もあるKさんから教えていただいた貴重な情報を紹介しようと思います!

フルマラソンは準備が命!?

フルマラソンを完走したという知人が、その時の経験を踏まえて色々な情報を教えてくれました。フルマラソン参加を決意したものの、練習で走る以外に本番当日までに何を準備していけばよいのかさっぱりだった自分にとって本当に貴重な情報でした。

またウルトラマラソン経験者の職場のKさんからは、主にたった2ヶ月でフルマラソンを完走するための具体的な練習方法を教えてもらいました。

知人とKさんから教えてもらった情報の一部を紹介します。

本番は「絆創膏」必須!

知人に教えてもらったこの情報はかなり衝撃的でした。今回のフルマラソンは長くて6時間走り続けることになります。長時間走っているとシャツと胸がこすれて流血するそうです。実際に知人は血だらけになっているランナーを見たこともあるとか・・・。流血してしまったら、とてもではありませんが走り続けることはできないでしょう。

そういうわけで男性がマラソンを走るときは当日両胸に絆創膏を貼って走ることをおススメします。剥がれたときや靴擦れしたときのためにも予備の絆創膏も持っていく方がいいでしょう。

「馬油(バーユ・マーユ)」を体に塗ろう!

フルマラソンを長時間走っていると、胸だけでなく腕とわき下が擦れたり、靴擦れしたりして痛みで走れなくなってしまうことがあるようです。ということで知人から馬油というものを教えてもらいました。馬油を体に塗ることで滑りを良くして摩擦を防ぎます。

香料が強いと頭が痛くなることがあるので、無香料のタイプを購入。

テーピングは「ひざかんたん」で!

固い道路を長時間走り続けていると、ひざに負担がくるそうです。自分の今回のフルマラソンの一番の心配事項は「怪我」です。怪我をしないためにもテーピングはした方がいいと思います。知人が紹介してくれたこの「ひざかんたん」は名前のとおり自分で簡単にひざのテーピングができるようです!しかもお安い!

「ぶどう糖タブレット」でエネルギー補給!

知人から教えていただいた情報です。フルマラソンを走ると相当量のエネルギーを消費します。エネルギー切れを起こさないためにはブドウ糖の摂取が効果的です。
ブドウ糖は食物から摂れる炭水化物と基本的には同じですが、炭水化物→糖→ブドウ糖→エネルギーと分解されます。エネルギーとして吸収されるまでの時間が短く即効性が期待できそうです。

「アミノ酸サプリ」で筋肉の疲労回復!

こちらは職場のKさんから教えてもらいました。マラソンを走ることで足の筋肉がダメージを受け、筋肉を構成するタンパク質(アミノ酸)が分解されてしまいます。アミノ酸を補給することで筋肉疲労を回復してあげます。Kさんから10kmごとと30km付近で補給するおススメのアミノ酸サプリを紹介してもらいました。

「GPSウォッチ」でランニングペースを把握!

フルマラソンは長期戦です。フルマラソンを完走するのに何よりも大事なのがペース配分です。関門制限時間がある中、42.195kmを適切なペース配分を維持する必要があります。

Kさんがフルマラソンを6時間で走り切るためのペース配分の計算方法を教えてくれました。私の場合、始めの10kmを7分/kmで次の10kmを7分30秒で、という具合に10kmごとにペースを決めておきます。あとは練習中にGPSウォッチを利用して、1kmごとにペースが維持できているかを確認しながら走り、体にペースを覚えさせます。

KさんがGPSウォッチを貸してくれました(^^)ランニングモードに切り替えると、ラップタイムやランニングペースを表示してくれます!

マラソン雑誌で情報収取!

知人から「ランナーズ」というマラソン本を教えてもらいました。自分自身でもマラソンを走る上での情報収集をします!

知人から教えていただいたマラソン雑誌。こちらにも「フルマラソンは準備のスポーツ」の文字が!

知人とKさんには、その他にも有益な情報を教えてもらいました。

たとえば・・・

・年間天気予報でマラソン当日の天気や気温を調べる!
・初めてフルマラソンを走った人のブログを読む!
・過去のレースの完走率を調べる!
・ランニングペース計算サイトの利用! など

知人とKさん、貴重な情報を本当にありがとうございました。
他にもマラソンに関する情報がありましたらぜひ教えてくださいm(_ _)m