宝くじについての あれこれ

みなさん、サマージャンボ宝くじはもう買われたでしょうか?

当せん金は1等前後賞合わせて、な、な、7億円。販売は7月29日(金)までです。

宝くじ売り場ってもうかるの?

ところで、宝くじ売り場ってもうかるのでしょうか?

総務省が発表した「宝くじ受託業務について・平成22年7月版」によると宝くじの「売りさばき業者」が「売りさばきに応じて受け取る手数料」を「売りさばき手数料」と言うそうです。これだけ「売りさばく」を連発されると「悪の香り」さえしますが(笑)、これはたぶん正式な法律用語なのでしょう。

で、その売りさばき手数料はくじの販売金額によってしっかり決まっていて、1枚300円のサマージャンボくじだと「6.3%」となっています。

この資料は平成22年のものなので消費税率の上がった現在は「6.48%」になっているかも知れません。だとすれば「サマージャンボ1枚あたり「19.44円」ということになります。

仮に500万円の利益を上げるために売らなければいけない宝くじ枚数は5,000,000÷19.44=25万7,201枚。あんまり楽な数字じゃないですね。どの商売も大変です。

もし売れ残りくじから1等が出たら?

これ気になりますよね。でもちゃんと決まりがありました。

「売れ残ったくじは、発売最終日に全国の宝くじ売り場からみずほ銀行の宝くじ部に集めれ、裁断される」

つまり誰の手にもわたることなく、一斉にみずほ銀行に集められて切り刻まれるんです。天下のみずほ銀行のことですから、さぞかしすごいシュレッダーがあって、あっという間にこまかい紙吹雪になるんでしょうね。

木の実ナナ、岡田奈々、榮倉奈々、鈴木奈々。リッチな感じがするのは木の実ナナだけですね。

もし当たったら…♪

ご存知の方も多いと思いますが、宝くじの当せん金にはいっさい税金がかかりません。7億円当たったら7億円がまるまるもらえます。

高額な当せん金はみずほ銀行へ行かないと換金できません。ということは銀行窓口へいってコソコソ「すみません、当たっちゃんですけど」とささやいたりするんでしょうか。

それともいったん売り場の窓口へ当せんくじを出して、機械にくじを通した窓口のおばちゃんが「あっ!」みたいな感じで奥の偉い人を呼びに行くのでしょうか。

いずれにしても定期的に日本のどこかで億万長者を何人か誕生させている宝くじには夢があります。「7億円もらえるって言っても、どうやって持って帰ろう…みずほに口座作らないといけないのかな…」なんて心配も尽きませんが、まず買わなければ当たりません。夢を求めるなら買いに行きましょう。

お金持ちになったら「寿司をいつでも食べられる」しか思いつきません。
お金があるならやっぱりマグロ。