◆H6エリア
◎日報に新規事項の記載なし
1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.2-3のトリチウムが過去最高値
◎日報に新規事項の記載なし
<過去最高値>地下水観測孔No.2-3
トリチウム(H3):4,400Bq/L(2016.04.11)
これまでの最高値:4,200Bq/L(2015.11.30/2016.02.18)
地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは280,000Bq/Lに上昇
◎日報に新規事項の記載なし
○地下貯水槽「i」の北東側(漏洩検知孔水)<全ベータ>
4月14日採取分: 280,000Bq/L
4月13日採取分: 230,000Bq/L
4月12日採取分: 240,000Bq/L
4月06日採取分: 190,000Bq/L
3月30日採取分: 110,000Bq/L
3月23日採取分: 110,000Bq/L
3月16日採取分: 110,000Bq/L
3月02日採取分: 73,000Bq/L
2月24日採取分: 77,000Bq/L
2月17日採取分: 59,000Bq/L
2月10日採取分: 62,000Bq/L
2月03日採取分: 51,000Bq/L
1月27日採取分: 61,000Bq/L
1月20日採取分: 63,000Bq/L
1月13日採取分: 54,000Bq/L
1月06日採取分: 45,000Bq/L
1~3号機放水路
<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|福島原子力事故に関する更新|東京電力ホールディングス株式会社 2016年4月15日
構内排水路 K排水路排水口:セシウム-137が180ベクレル、全ベータが240ベクレルに急増
排水路排水口(4月14日採取)のセシウム-134が37Bq/L、セシウム-137が180Bq/L、全ベータが240Bq/Lに急増。東京電力は「降雨による表層土の流入のため上昇したものと考えられる」と説明しているが、理由はなんであれ高濃度の汚染水が港湾内の海水に流出したのは事実だ。
【福島第一原発から約10kmに位置する気象庁のアメダス「浪江」の気象データ】
4月15日:資料不足値
4月14日の降水量合計は27.5mm 1時間最大雨量は5.5mm 10分間最大雨量は1.5mm
気温は最高 16.9℃、最低 10.8℃ 日照時間 2.0
最大風速 3.5 南 最大瞬間風速 6.1 北西 最多風向:北
4月13日の降水量合計は0.5mm 1時間最大雨量は0.5mm 10分間最大雨量は0.5mm
気温は最高 18.7℃、最低 5.8℃ 日照時間 5.3
最大風速 7.6 南 最大瞬間風速 15.5南 最多風向:南
●最大風速とは10分間の風速の平均値である平均風速のうち、その日最大のもの。瞬間最大風速は、文字通り瞬間ごとの風速の最大値。
●●10分間の平均風速が10メートルを超える場合には、クレーン作業など屋内作業を停止しなければならない場合がある。