2016年3月7日 今日の東電プレスリリース

3月6日のタンクエリアパトロールや汚染水タンク水位計による常時監視において、漏えい等の異常がないことを確認。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月7日

◆H4エリア

◎日報に新規事項の記載なし

◆H6エリア

◎日報に新規事項の記載なし

1~4号機タービン建屋東側

手前の矩形の建物がタービン建屋で、海抜約10m。さらに海側がタービン建屋東側で標高が約4mであることから「約4m盤」とも呼ばれる。海側遮水壁で閉合された上、広い範囲でコンクリート舗装が施されている。事故前には海水の取水口などが設置されていた海に最も近いエリアである。

◎日報に新規事項の記載なし

地下貯水槽 3月6日採取分では前回値(3月5日採取)と比較して有意な変動は確認されず。とはいえ19カ所中18カ所で実数の分析値になっていることは看過できない

地下貯水槽「i」。右は増設されたタンク群H-1エリア。Google Mapより
3月6日に採取分析した地下貯水槽観測孔の水(A1からA19)における全ベータ放射能を分析した結果、前回値(3月5日採取)と比較して有意な変動は確認されていない。引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成28年3月7日

【重要】前回値との比較では大きな変動はないものの、2月までND(検出限界未満)が続いていた状況と比べれば、19カ所中18カ所で実数の分析値になっていることを看過すべきではない。

1~3号機放水路

◎日報に新規事項の記載なし

K排水路

◎日報に新規事項の記載なし

関連データ(東京電力以外のサイト)