H6エリア周辺地下水【G-1】トリチウム濃度(単位:Bq/L)
採取日 1/27 1/28 1/29 1/30 1/31 2/1 2/2 2/3
G-1 150 190 170 ※ 130 150 120 120
浪江雨量(mm) 0.0 0.0 12.0 7.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ]
H6エリア周辺地下水【G-2】トリチウム濃度(単位:Bq/L)
採取日 1/27 1/28 1/29 1/30 1/31 2/1 2/2 2/3
G-2 220 300 270 ※ 420 2,600 2,800 700
浪江雨量(mm) 0.0 0.0 12.0 7.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ]
H6エリア周辺地下水【G-3】トリチウム濃度(単位:Bq/L)
採取日 1/27 1/28 1/29 1/30 1/31 2/1 2/2 2/3
G-3 50 770 760 ※ 710 730 750 740
浪江雨量(mm) 0.0 0.0 12.0 7.0 0.0 0.0 0.0 0.0 ]
※ 悪天候により採取中止
記号 ]:統計を行う対象資料が許容範囲を超えて欠けている(資料不足値)
1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1-17のセシウム-134、セシウム-137の数値は大幅に低下
2月2日に採取した地下水観測孔No.1-17のセシウム134については、前回値(1月29日採取)が検出限界値(0.36Bq/L)未満に対して220Bq/L、セシウム137については、前回値(1月29日採取)が0.64Bq/Lに対して1,000Bq/Lに上昇していたことを確認。(既出)
今回2月3日に採取した分析結果において、セシウム134については1.1Bq/L、セシウム137については5.3Bq/Lと、前回値(採取日2月2日)より低下していることを確認。
その他の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1、No1-12、No1-14でストロンチウム-90が過去最高値
<過去最高値>地下水観測孔No.1
ストロンチウム-90:16,000Bq/L(2016.01.01)
これまでの最高値:12,000Bq/L(2015.11.03)
<過去最高値>地下水観測孔No.1-12
ストロンチウム-90:3,200Bq/L(2016.01.01)
これまでの最高値:290Bq/L(2013.10.21)
<過去最高値>地下水観測孔No.1-14
ストロンチウム-90:54,000Bq/L(2016.01.01)
これまでの最高値:31,000Bq/L(2014.12.01)
【注目点】それぞれのポイントで大幅な上昇は、海側遮水壁の閉合で地下水位が上昇したこととの関連が疑われる。地下水観測孔No.1、No.1-14は今年1月29日のサンプル分析で全ベータが過去最高値を記録しているため、ストロンチウム-90の濃度はさらに上昇する可能性がある。No.1-12は2015年1月12日の全ベータ値が15,000Bq/Lを記録しており、数値の辻褄が合わない。
地下貯水槽
◎日報に新規事項の記載なし
1~3号機放水路
<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
K排水路
<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。
福島第一原発から約10kmに位置する気象庁のアメダス「浪江」の気象データ】
2月5日の降水量合計は0.0mm 気温は最高 7.2℃、最低 -1.2℃ 日照時間 4.5
最大風速 4.3 南西 最大瞬間風速 8.2 北北西 最多風向:南西
2月4日の降水量合計は0.0mm 気温は最高 8.4℃、最低 -5.6℃ 日照時間 8.2
最大風速 4.8 西南西 最大瞬間風速 9.3 西 最多風向:西南西
2月3日の降水量合計は0.0 ]mm 気温は最高 3.4 ]℃、最低 -6.3 ]℃ 日照時間 3.1 ]
最大風速 3.1 ] 西 ] 最大瞬間風速 5.2 ] 北東 ] 最多風向:西南西 )
※ 気象庁の解説より
記号 ]:統計を行う対象資料が許容範囲を超えて欠けています(資料不足値)
記号 ):統計を行う対象資料が許容範囲で欠けていますが、上位の統計を用いる際は一部の例外を除いて正常値(資料が欠けていない)と同等に扱います(準正常値)
●最大風速とは10分間の風速の平均値である平均風速のうち、その日最大のもの。瞬間最大風速は、文字通り瞬間ごとの風速の最大値。
●●10分間の平均風速が10メートルを超える場合には、クレーン作業など屋内作業を停止しなければならない場合がある。