現役に強いこだわりを持っていた高橋由伸が、18年という現役生活に別れを告げました。2016年、40歳の高橋由伸がジャイアンツの指揮を執ります。
『戦力下降線』、今のジャイアンツの監督は誰がやっても難しい
原監督の辞任によって、ぽっかり空いたジャイアンツの監督。
打診されたのは現役選手の高橋由伸でした。
今のジャイアンツの戦力はどう見ても下降線を辿っています。
主力選手の力の衰え。若い世代の台頭があるかと言えばそれもない。
打撃を期待された助っ人外国人の活躍もない。そして野球賭博。。。
来年に向けてもあまり明るい話題がありません。
はっきり言ってしまえば、今の戦力で来年ジャイアンツを優勝へと導くのは誰が監督をやっても相当難しいのではないでしょうか。
『必勝』が至上命令のジャイアンツにとって、『就任1年目だからね』なんて甘い言葉は誰も言ってくれません。今年優勝を逃したジャイアンツ、来年Aクラスでも許されないでしょう。
そんななか、監督を引き受けるわけですから大変なんてもんじゃないですよね。
ミスターも監督初年度はダントツの最下位
39歳でジャイアンツの監督になった長嶋茂雄さん。
あのミスターでさえ、就任初年度は最下位でした。
初年度の47勝76敗という成績は優勝した広島カープに27ゲームもの差をつけられました。
先日、ミスターはインタビューの中で、『巨人軍の監督は他チームの監督と違って、いろいろな面で大変だと思います』とおっしゃっていました。
由伸の覚悟
40歳で監督になる由伸。
インタビューでは、『求められたところで仕事をするのがプロ』と言っていた由伸。そこからも相当な覚悟を感じました。
この短期間で顔つきが変わりましたよね。選手から監督の顔になったのは明らかです。厳しい戦いになるのは目に見えていますが、それでも由伸は監督として戦う道を選びました。
私はチームが大変な時だからこそ、由伸は引き受けたのではないかと思いました。
高橋由伸という男はそういう男だと思います。
『覚悟を持ってまい進していきたい』そう誓った由伸。
ケガに泣かされ続けた天才が、現役時代と同じ背番号『24』で戦いを挑みます。
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